羊の国から

羊毛フェルト作家meimeiの公式ブログです☆

白鳥庭園観桜会でうぐいすもちを作ります☆

2018年03月13日 | イベント
お読みいただきありがとうございます
羊毛フェルト作家meimeiです

先週はユネスコのスタディツアーで6日間カンボジアに行ってきました。
母が10年ほど前から岐阜ユネスコ協会に入っていて、カンボジアへは毎年行っていました。
カンボジアで何をしているのかよくわかっていませんでしたが、今回スタディーツアーが最後ということと、娘も大きくなって大分色々なことが分かってきたということもあり、思い切って娘と2人でついていくことにしました。娘は学校がありましたが、人生勉強ということでこちらも思い切って休ませました

前知識が殆どないままのカンボジアツアーで、ユネスコスクールの小学校(たまたま娘の卒業した学校です)から預かった文房具や寄付金、娘がタイの夢プロジェクトで参加した皆と一緒に岐阜のおまつりで集めた募金などを、カンボジアのユネスコ本部や寺子屋、小学校に届けました。
また、日本が実施している地雷の除去現場に行き、実際の爆破処理を見させてもらったり、道路を作るところを見せてもらったりもしました。
寺子屋のこと、地雷のこと、カンボジアの政治など、今まで知らなかったことだらけで、本当に勉強になる旅でした。

カンボジアは、首都のプノンペンにイオンができたということもあり、随分発展しているものと思って行きましたが、実際はまだまだでした。国民の経済や教育の格差が大きく、また教育がまだまだ行き届いていないという印象でした。
今回、教育が受けられない子供たちを目の当たりにして教育は何のためにあるのかという根本的なことを考えさせられたのですが、教育は子供たちが自分らしく自由に生きるための選択肢を提供するものだと思いました。大人は、その機会を提供する義務があるように思います。

また、日本だけでなく色々な国から援助を受けているカンボジアという国について、これからどのように自立させていくべきか、援助国も考えないといけないと思いました。今回、私たちも色々なものを持っていきましたが、それが果たして正しいのかどうかはわかりません。役に立つのであればありがたいですが、本当は自分の国で自立していくのが一番いいはずです。なので、支援する側も正しいことをしていると思わず、常にそれを疑い続けることも必要なのかなと感じました。

それにしても、学生時代バックパックでタイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムを旅したことを思い出し、毎日がワクワクの楽しい旅でした!東南アジアのカオスな雰囲気はとってもワクワクします
またあの頃のような行き当たりばったりの旅をしたいなあ・・

さて、長くなってしまいましたが、日本という現実へ無事戻ってきました
このところ大分春めいてきて、庭の草木も芽吹き始めていますが、今月末の3月31日、4月1日と名古屋市熱田区の白鳥庭園で開催される、観桜会に今年も出展させていただきます。

今回作るのは、「うぐいすもち」



名前、そのまんまです
うぐいすもちなので、ほんとにウグイスにしてみました。
本当は、ウグイスってこんなきれいな色じゃなくてもっと灰色っぽいんですけどね

参加費は1000円で、針が折れた場合、別途100円かかります。
10時~16時まで随時受付となります。

今は梅が満開ですが、今月下旬には桜が咲き始めているでしょうか・・
すっかり暖かくなっていることを願って。
皆様、是非遊びに来てくださいね!


    


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