メエ~~~~~!!!
羊の国へようこそ
羊毛フェルト作家meimeiです
昨日は関有知ジモト大学で、高校にフェルトあゆ菓子講座に行ってきました。
高校生が地元の観光企画を考える一環で、観光客向けの体験としての提案であゆ菓子作りをさせていただきました。
先月に第一回目の授業があり、その時はお話だけさせていただきました。
羊毛フェルトについてや、私が羊毛フェルト作家になったきっかけなどなど。
「自分で仕事を創る」ということをテーマにお話させていただきました。
私の場合、将来なりたい職業がなくて 大学は農学部だったのですが、就職活動をせずに卒業後もバイトをしながら絵を描いたりしてのらりくらりとやりたいことをして生きてきたんです。
そのうちにフリーでグラフィックデザインの仕事をいただくようになり、22年前に羊毛フェルトを知って作品を作り始め、羊毛フェルト作家になりました。
羊毛フェルト作家なんてもともと世間にあった仕事ではないし、いたとしてもとても少なかったと思います。
将来〇〇になりたい!という目標に向けて頑張るのはもちろん素敵な事ですが、やりたいことに夢中になっているうちにいつか自分が仕事を創っているっていうこともありうるので、そんなことも知ってもらえたら嬉しいなと思ってお話しました。
ただ、第一回目は初対面ということもあり、皆あまり発言をしてくれなくて あゆ菓子を作るというのに、食べたことある人~!って聞いても1人しか答えてくれなかったりと・・反応が薄くてちょっと不安になってしまいました
娘にそのことをLINEすると、「そういうお年頃だから~」って返ってきました。うん、確かに私も高校の時そうだったかも
中には真剣に頷きながら聴いてくれる子もいたので、良かったのかなと思います。
そして昨日は、あゆ菓子を知らない子のために本物のあゆ菓子を持って授業に挑みました!
やっぱりスイーツは人気のようで、モチベーションが上がったようです
高校生にもなると自分で考えてやれる子が多く、皆さん器用でした。
実際手を動かすことで場の空気も和んでいって、「楽しい!」「無心になれる!」「帰りに買って帰って家でポケモン作る!」という声も聞かれました
チクチクが始まると、休憩時間も手を休めずにチクチクを続けてる子が多かったです。
皆さんの作品はこちら☆
顔は自由につけてもらったのですが、途中で犬に見えるようになったからと犬にしちゃった子や、ハートをつけたり、目の中にハイライトを入れたり、目が笑っていたりと自由な発想で作ってもらえたのが良かったです。やっぱり若い子は柔軟でいいですね~
男の子も半分くらいいましたが、皆楽しんでやってくれたようで良かったです
シャイな年頃の高校生でしたが、素直で可愛かったです 学校と家庭だけでなく、こうして地域の人と触れ合う機会ってきっと大事なんだな~って思いました。
そして、羊毛フェルトの楽しさが伝えられたようで良かったです
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