現在タレントの橋下徹がアホなこと言って炎上しているらしい。そのtwitterがこちら。
政治が重症・中等症ベッドを増やすよう医療界に「命令」を出し、従わなければ強烈な制裁を加えるしかない。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) August 18, 2021
当然の反発で、医療関係者がどれほど頑張っているのか、考えたらいいのに。ひょっとしたら、医療崩壊の責任がある政府に激しい一撃加え、国立系の病院や尾身さんが理事長務めるJCHOに皮肉言っているんだろうか。これらはコロナ患者をあまり受け入れていない。そうだとしたら高度すぎる。やっぱり違うなあ。だって「医療界に制裁を」だから向かう方向が違うもの。
何だか「だったら医者になったら?」と皮肉をいう人もいるようだ。そういえばって話で、大阪知事になった時に、子供が府政に苦言を呈した時、「政治家になって言うべき」とかなんとか言っていたのを思い出した。
あとかつて政治家だった時、あれ今もだろうか、そういえばなんとか政党の法律顧問とかなんとかだったような気もするが、忘れたけれど・・・・、学者がなんか意見を言うと「厳しい政治の現場を知らない」などとして、自分の正当性をアピールしていたけど、「厳しい医療の現場を知らない」って言われちゃうよ。あら、なんだか文章が独り言みたいになっちゃったよ。
でも気をつけた方がいいと思いますよ。まあ、あとでつじつま合わせの話をして、ケムに巻くんだろうけど。
そういえば、以前このブログで大阪の都構想で「維新は香具師」って書いたんだけど、同じような感じがするなあ。もう少し褒めると、ソフィストかなあ。ギリシャの弁論家だけど、市民に大変な人気があった。なんせ弁論がうまいから、論争に勝ってしまうのでということだったらしい。勝つ人はいつの時代も人気抜群だ。
でも後世詭弁を弄し、人々が欺かれたと評価をされた。まあソクラテスには足元にも及ばなかったんだけど、そのソクラテスは死刑で毒杯をあおるのだから、社会っていうのはどうしよもないところがあると。
今はなにやら常識はずれのことをテレビやtwitterで言って、耳目を集めるという手が流行っているのだろう。悪名は無名に勝るっていうことだな。ついには人気者だ。そして、弁護士よろしく、うまく言い逃れしたり、違う論理を持ち出したりするんだろう。そう確かご著書にそう書いていたな気がする。間違ってたらごめんなさい。