安倍政権の評価が高い。朝日新聞の記事を貼り付けておく。
https://www.asahi.com/articles/ASN937F3RN92UZPS005.html
「評価する」が7割越え。何をどうして評価したのだろうか。なんだろう?なんか絶望感さえある。
表はIMFの統計。今回の安倍政権で国民の生活は貧しくなった。先進国で一人あたりのGDPが下がっている国などあるのだろうか。ついに韓国に抜かれそうだ。先日「韓国に抜かれた」と書いたが、統計主体によって異なり、どうもまだ抜かれてはいないようだ。まさか、ホッとしている人はいないよね。そういう話ではない。
安倍政権が行ったのは菅総理のいう「自助」である。給付を抑制し、社会保障に頼らない社会である「頼らない」というよりは「頼らせない」わけだ。アベノミクスは株価だけが上昇。日本国の力が株価で現れるというなら正しい。その分、日本人一人一人の生活は下がっている。それがIMFの統計。
法人税はずっと下がっている。ところが、個人は増税。消費税10%も当然、配偶者控除や給与所得控除の上限引き下げ、公的年金控除見直しなどじわじわ増税。ちなみに減税もある。住宅ローン減税である。これは不動産屋や金融機関への優遇である。徹底的に低所得者を冷遇している。社会保険料負担も逆進的で低所得者の負担が大きい。日本全体の景気を上げるなら低所得者層への負担を下げ、賃金をあげるのが常識。もちろん消費税も逆進性。
非正規の格差拡大、少子化、労働者人口の低下、外国人労働者の拡大、北方領土はとられ、尖閣問題また浮上?、拉致問題も解決せず、森加計問題、つまりは公文書偽造、桜問題で公職選挙法違反、河合夫妻の買収問題、コロナ対応わけわからん・・・・労働生産性も低いよ・・・・
挙げればきりがない。嘘ばかり。例えば外国人労働者は増やさないとか、いっぱいあるよ。
どうして評価が高いのか?絶望だなあ。