中居正広の性加害の問題。っていうか、婦女暴行なんだろう。
そこで、その現場を見ているわけではないのでということから、曖昧な認識を事実確定とまではしない意識。このような意識が社会をおかしくする。
で、フジテレビが当該女性の訴えに蓋をした。当たり前だけど、婦女暴行なんだから、フジテレビは警察に相談にいかなければならない。していないのだから、犯罪隠蔽。
で、確認できることは、中居の犯罪、フジテレビの隠蔽という犯罪。
そういうことを押さえておけばいい。そこから各論を展開すればいいのに、各論で拡散させ、上記の事実がぼやけてしまう。どうしようもない、この社会のありよう。
中居は示談が成立し、守秘義務を盾にして「芸能活動支障なく続けられる」と。9000万円。
被害者のコメント「私の人生は戻らない」。
9000万円は彼女の人生と同値ではない。当たり前だ。しょうがないのだ。彼女も生きて行くのだから、示談で一旦蹴りをつけたとしておいて、生きていこうとするのである。あくまで、あえて無理やり「しておいたのだ」。
9000万払ったから、終わるわけではない。9000万と婦女暴行が同値であるなら、終わるのだろう。商取引だから。しかし、当たり前だが、犯罪は商取引ではない。
何を勘違いしているのか。金を崇拝するから、そういう意識が成立する。金が世界を覆っているとでも思っているおだろう。そして、そういう人間が確かにいる。
中居がしたことは「魂の殺人」である。一生罪を背負って墓場に向かうしかない。そのことを知ること。それだけが救いであろう。