Forbsにオミクロンのさらなる変異株の記事があった。
スイスやイスラエルでも報告があるそうです。
なんかオミクロンでコロナも終わるかのような雰囲気ですが、まだ時間がかかるのでしょうか。もう普通の風邪と同じだという捉え方が強くなっているようですが、どう考えてもインフルエンザほどの弱い感染症にはなっていないと思います。
インフルエンザ程度になり、社会が気にしなくなってしまうようになればいいのですが。
欧米ではワクチンという人為的手法で自然の脅威に対抗できるとしてきたようですが、どうも上手くいかないとなって、規制を緩めています。マスクもしませんが、どうも欧米の文化が背景にあるように思えてなりません。
欧米では基本的に人間中心主義です。人間が自然をコントロールできるとの信念があるのだと思います。今回のコロナでは、そのコントロールの主となる方法がワクチンなのだと思います。そして科学的な分析をその根拠としているわけです。
ここには人間は万物の霊長たる人間への信仰です。つまり人間は偉いし、強いのです。マッチョイズムです。
欧米でマスクをするかいなかが、自由や人権の問題として見られていますが、その深層には、マスクをしていると自然に負けている、弱いと思われるという強迫観念的な無意識が働いているのではないかと疑っています。
結局ウィルスのコントロールはできないのでしょう。流行して2年経ち、僕なりの結論です。
日本ではマスクをしています。自然の脅威に対する態度の違いが現れていると思います。台風が去るのを待つように、コロナが去るのを待つしかないかなと思っています。