Drマサ非公認ブログ

ステルスオミクロン

 Forbsにオミクロンのさらなる変異株の記事があった。

OGPイメージ

欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

英国の保健安全保障庁(UKHSA)は1月21日、「BA.2」として知られ、一部の科学者が「ステルスオミクロン」と呼んでいる新型コロナウイルス...

Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

 スイスやイスラエルでも報告があるそうです。

 なんかオミクロンでコロナも終わるかのような雰囲気ですが、まだ時間がかかるのでしょうか。もう普通の風邪と同じだという捉え方が強くなっているようですが、どう考えてもインフルエンザほどの弱い感染症にはなっていないと思います。

 インフルエンザ程度になり、社会が気にしなくなってしまうようになればいいのですが。

 欧米ではワクチンという人為的手法で自然の脅威に対抗できるとしてきたようですが、どうも上手くいかないとなって、規制を緩めています。マスクもしませんが、どうも欧米の文化が背景にあるように思えてなりません。

 欧米では基本的に人間中心主義です。人間が自然をコントロールできるとの信念があるのだと思います。今回のコロナでは、そのコントロールの主となる方法がワクチンなのだと思います。そして科学的な分析をその根拠としているわけです。

 ここには人間は万物の霊長たる人間への信仰です。つまり人間は偉いし、強いのです。マッチョイズムです。

 欧米でマスクをするかいなかが、自由や人権の問題として見られていますが、その深層には、マスクをしていると自然に負けている、弱いと思われるという強迫観念的な無意識が働いているのではないかと疑っています。

 結局ウィルスのコントロールはできないのでしょう。流行して2年経ち、僕なりの結論です。

 日本ではマスクをしています。自然の脅威に対する態度の違いが現れていると思います。台風が去るのを待つように、コロナが去るのを待つしかないかなと思っています。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「社会」カテゴリーもっと見る