Drマサ非公認ブログ

大阪都構想は香具師の口上

 もうすぐ大阪都構想の住民投票が行われる。

 2015年にも住民投票があり、都構想を推進した維新の会の橋下さんは敗戦という結果を受けて、政界引退をすることになった。

 5年後、またやってる。

 大阪都構想の住民投票となっているが、正式名称は「大阪市廃止・特別区設置住民投票」である。住民投票の結果賛成多数でも大阪市が廃止されるだけで、大阪都になるわけではない。

 この事実を知っている大阪市民は少ないらしい。ということは、なんだか雰囲気で賛成しているということなのだろう。あちらこちらで、都構想の問題点を指摘してるのをネットでは目にする。

 どうも大阪維新の会および日本維新の会は胡散臭いのではないかとはじめから感じていた。それは前橋下知事の時の職員への朝礼の時の記憶にまで遡る。

 その時に橋下知事に堂々と意見したのが、現在れいわ新撰組の大阪5区立候補予定の大石あきこさんであった。

 当時橋下さんは15分前から職員朝礼を始めたかっようだが、超過勤務になるということで事務方から断られたそうだ。その時の橋下さんの言い分がこんな感じだったと思う。

「15分の超過勤務手当というなら、勤務時間私語もタバコを吸うのはダメだ」という感じであったと記憶している。言いがかりだよね。このような発言に対し、大石さんは「どれだけサービス残業していると思っているんですか」と楯突いたと捉えられたわけだ。

 橋下さんは「たかだか15分」「大阪を考えるために気持ちを共有させようという朝礼」との発言も行っている。口車って、これだよね。

 これらが「大阪のため」とのイメージに繋がり、大阪の人々の心をつかんだのだろう。中身も理解しないで心を掴まれるなら、洗脳か頭が弱いことになる。民衆理性はどこに?

 そして、その橋下さんに楯突いたとして大石さんはマスコミからも槍玉に上がっていた。マスコミのオポチュニズムだよね。

 多くの人は「15分程度」との認識なのだろう。違法ですよ。

 そして、日本人は就業時間前から仕事している人物を「偉い人」とみなすだろう。その人の自主的判断でやっていることまで文句を言う気はないが、業務上の命令として行わせれば、違法行為である。海外ではサービス残業は労働者の権利を損なうとして批判の対象だ。そもそも時間の観念として、おかしい。

 僕はこのような仕事のあり方を肯定する社会的雰囲気こそが、サービス残業を当然とする意識を作るし、そもそも命令であれば違法行為であるとの問題意識を後退させてきたのだと考える。実際「民間ならサービス残業は当たり前」とクレームを府側にしてくる者もいた。民衆はこの程度だと言いたくもなる。

 当時のメディアは、サービス残業や労働のあり方に焦点を当てることもせず、橋下当時府知事の側に付いた意見を述べていた。そして、大阪府民もそれを支持していたのである。時が経ち、サービス残業に問題があるとの認識は広がったが、その意味や理由は考えられていない。そう言われているからにすぎない。付和雷同だよね。

 ちなみに15分前朝礼にならなかったのは違法の可能性があるとの認識があったからに違いないとすれば、勘繰りすぎだろうか。

 以降、僕は橋下さんの主張をまず疑うようになったし、“イソジン吉村”市長もそのような手法を踏襲していると感じていた。

 通称大阪都構想住民投票賛成多数であれば、それが大阪で、なおかつ日本なのでしょうね。

 哲学者の適菜収さんの橋下さん、維新への批判が面白いので貼っておきます。   https://twitter.com/tekina_osamu/status/1317964588311224320?s=20

https://twitter.com/tekina_osamu/status/1252831166060584961

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