どうも自民党総裁選は、いつもながらの党利党略どころか、安倍の私欲によって、かき回されているのだと思う。
どうして高市早苗が総裁選立候補者になるかといえば、安倍が望んだからではないかと思う。
なんせ高市には自民党内で人気というか人望があるわけでもなく、大衆人気があるわけではない。一部の右の人たちにとってだけ存在感があるだけだ。そんな人物がなんだか早くから立候補を表明するなんて、当然後ろ盾がいる。
ただなんといっても思想的には似ている。僕自身は安倍には思想などなくて、なんだか感情的に動くだけの人だとしか思えないのだが、右寄りで、国粋主義的というか、戦前的な国家主義では似ているように見える。
ネオナチの人と仲よかったり、「戦争で死ぬ覚悟が必要」とかいうアレだ。実は僕は安倍には、そんな戦前的思想さえないのではないかと疑っているのだが。
で、安倍や麻生は菅や二階が嫌いなので、そこで高市になったという程度であろう。加えて大きいのが、安倍の逮捕逃れではないかと思う。
あの広島の河合夫妻の事件で、当時総理の安倍が「トリハン(とりあえず半分)」を得ていることがバレないようにとの画策に都合のいい人物だからか。検察はまだ動いているらしい。誰が総理大臣になったらSTOPかけるのかは、わかりやすい。
だから、こんなことで日本の政治はめちゃくちゃで構わなくて、自分さえ捕まらないようにという卑怯極まりないのだが、そんなこと関係ないのが、安倍の信条ではないかと思うので、思想などないと思うのである。
岸田がそれらを調査するとか言っていたが、ここのところトーンダウン。だらしがないよ。やるなら覚悟決めろという感じだ。こんな政治家ばかり。
ここ数日、高市がテレビに出まくっている。高市のメディアジャックだ。こういう時には、電通が仕切っている。そして、このプロパガンダをプロパガンダだと認識できずにいるのは、大衆の責任だ。
でも、もう高市でもイヤだけど、自民党自体もういいよ。