kiwiのお気楽メルボルン生活

★オーストラリア/メルボルン★
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日本人プレイグループのお話

2009年05月06日 | オーストラリアならでは!
こちらオーストラリアのメルボルンです。

段々日に日に寒さがきちんとした冬のような機構になりつつあります。
近所のイチョウも枯れ葉がかなり落ちていて、お掃除が大変そう・・・と感じた私。


それはそうと、最近私達の生活の変化といえば、新しい日本人プレイグループに参加し始めた事です。

プレイグループとはオーストラリアでは一般的に、就学前の子供さんを持つ親子がお互いのコミュニケーションを図ることを目的で作られたようです。

地元のオーストラリア人(以下オージーといいます)の方だけが集まったグループもあれば、いろんな人種が存在するメルボルンではいろんな形のプレイグループが存在します。

以前近所でよく行かせてもらっていたのが、これにあたりました。

中でも日本人のプレイグループは大体0歳から5・6歳の小学校入学前までのお子さんをもった親が各自いろんな担当を決めて、週に1度定められた集まりやすい時間帯にいろんな活動をしているようです。

場所はネイバーフッドハウスといって、大体が各市が運営している公共の施設を借りて運営。
参加者から 運営金として 参加された日ごとの料金や各学期ごとに使用料を払うなど、それはプレイグループによってさまざまに設定されています。

日本人プレイグループの活動内容としては・・・
■ 日本の文化を通した本読みや歌・遊びの活動
■ 日本伝統行事などに合わせて、各自でいろんな面白いイベントを計画したり

とさまざまです。

基本的に、オーストラリアに長く住んでいるため日本になかなか触れ合えない親御さんも多いので、日本の心・文化などをこちらにいながらどういう風に子供に伝えていくか・・・という部分で、成り立っていると思います。


私達家族が最近参加し始めたのは、その中でもちょっと珍しい5歳~8歳までの日本語を普段過程で使っている児童が参加者対象です。

小学校に行き始めると、ぐっとプレイグループ感覚の遊びや交流を主に考慮された親子の場所は少なくなり、学校という場が本格的になります。

小学生対象にきちんとした日本の学校授業に沿った勉強をする日本人学校もありますし、そちらの方に行く子も多いのです。

今回行き始めた大きい子用のプレイグループは、土曜日の10時半から1時ごろまでで、ちょっと週末なのに子供3人と自分用のお弁当作りが朝から大変ですが、子供達は楽しんで通っています。

先週は子供の日にちなんで、活動の中で一緒にかしわ餅を作りました。(写真参照)

日本のようにいろんなお餅がお手ごろで身近に手に入ればいいのですが、この国では何でもない物は自分達で作らないといけません。

買って手に入るものはいいですが、それは 日本のようにしたい!というものがあれば、工夫や知恵が必要です。

今回は こちらの国で手に入る物を使って かしわもちを作る。ということになったようなので、やるしかありません。

子供達も率先して 活動に参加してくれていました。

思ったよりも大変で、親も準備やらに試行錯誤って感じでしたが、それも手つくりの感じがいいですね。

普段はなかなか家の近所で会えないお友達に出会えるので、子供も違った刺激になるようです。

来週は 母の日にちなんで、どうなることやら・・・。

これから の新しいプレイグループの活動にもちょっと期待感。。