9月14日(日) 木曽御嶽山 一ノ池~二ノ池 田の原登山口より
朝出発するころから 星が見えていて お天気よさそう♪
道中でも山がよく見えてキレイだった。
でも御嶽山は遠いなぁ~。
伊那ICから権兵衛トンネルを抜けて、19号→元橋までも長かったし、
そこからまた 山道を登って王滝→おんたけ2240→田の原天然自然公園まで
長かった~。近いようで遠い御嶽山。
権兵衛トンネル付近は雲の中。サムイ。だんだん雲が取れて、
途中の牧尾ダムなどの景色はとてもキレイでした。
クルマ酔いに注意しながら、延々と山道を登って
田の原到着しましたがっ!!!
クルマが多すぎて、駐車場満車。
すっごい広い駐車場なんですけど…なのに満車。
道路まではみ出してクルマが停められていた。
なので、み~たちも はみ出してはいないけど、隙間を狙ってナントカ駐車。
恐るべし登山ブーム?恐るべし三連休中日。
で、気温はサムイ。
でも、歩きだしたらすぐに暑くなることを考慮しつつ、準備をして…
8時過ぎに出発。
なにしろ人が多かった。
の~たんもびっくりしてたけど、 予想していたみ~でもびっくりするほど人がいて、
まぁ、ファミリーでも来れるトコなので、しょうがないよね。
日帰りだから、ペース配分はあまり考えずに
人が多いし、
雲だらけになってしまったので、
立ち止まって景色見るような行動もせず、
ひたすらひたすら上ぇ上ぇ。
登山道が 結構幅広なので、前の人をするっと抜くワザも使った。
急に高度を上げるので、
意識して深い呼吸をするように、の~たんに教えてあげました。
9月14日は
長野県西部地震(1984年)で多くの方々が犠牲になった日。
この地震の事は知っているけど、
今日があの日からちょうど30年だということは知らずに来てしまった。
フキンシンかな。
8時48分、山が崩れた場所を上から眺めながら、黙祷しました。
雷鳥は会えなかったけど、
ホシガラスが何度も頭の上を飛んでいった。
昔の知人で、雷鳥の事を
「なんで雷鳥っていうの?カミナリみたいにピカッて光るの?」
と言ったKさんの事を思い出した。
「なんでホシガラスっていうの?キラキラ光ってるの?」
って言うかな?
10時頃 王滝頂上到着。
お風呂のニオイがする~。
ちょっと寒くなって上着と、厚手の手袋着用。
山シロートのの~たんのために、手袋をもう一つ準備してきたので、ど~ぞ。
ときどき差す日光で背中を温める。
心臓がバクバクするし、空気が薄くて息苦しいと の~たんが言ってた。
0メートルから3000メートルだからね。
慣れてない人は 息苦しいかもね。
み~ゎなんとも思わんけど。
呼吸を深く深く、ね。
宗教色の強い御嶽山ですが、
この日は 白装束&裸足の人は見なかった。
信仰登山の人はさすがに夏のみなのかな。
剣が峰に到着して、持ってきたサンドウィッチとグレープフルーツを食べた。
剣が峰の境内では、人がワンサカワンサカ。
行列は、たぶん、頂上の碑かなんかの記念撮影でしょうか?
あとから知りましたが、
この日は 槍ヶ岳の穂先もすごい行列ができていたそうです。
往復5時間って、信じられん。
一ノ池回りは初めて歩きます。
人が少なくなって、そして岩場があり、なんだか山へ来た気分を味わえた。
今までのは一体なんだったんだ。
一ノ池は グランドみたいになっている。
よく、チャオ付近に高地トレーニングにくるマラソン選手がいるけれど、
一ノ池走ればいいぢゃん!って思った。
コロラド行く遠征費抑えられるょ~。
一ノ池を離れて、斜面を下る所で、
二ノ池のコバルトブルーがキレイに見えた。
できたら、サイの河原のほぅの、
三ノ池が見えるところまで行きたかったけど、やめた。
万年雪無くなっちゃたかな?と思ったけど、小屋のほうへ回り込んだら見えた!
二ノ池を離れて、王滝頂上へトラバースする道中は誰にも会わず 静かだった。
すぐ合流するかと思ったら、結構長かった。
散々サイの河原の話をした後で、
「サイって何?」との~たんが聞いてきた。(笑)
「賽の河原」と言うと詳しくは知らなくても仏教用語からきていることが分かるけど、
信仰の山だし。
でも知らない人は知らないよね。
念のためだけど、ド~ブツのサイゎおらんょ。
やっと、王滝頂上に着いて、休憩して、
それからは一気に下山。
の~たんはボッカの下りの人の後を付いて あっという間に下りて行った。
の~たん曰く ボッカの人は、人を抜かすにも一瞬の隙をついて、さすが!だそぅです。
み~も 追いかけたけど 置いていかれた。
そしてゴール。
振り返ると山は雲の中でした。
後からきたクルマは道路へはみ出すどころか
とうとう ろちゅ~に。
やっぱ前日のうちに現地入りがいいよ。
翌日に自転車のレースがあるらしく、
練習中の選手がたくさんいました。
御嶽山は ちょくちょくトレイルランや自転車のレースがあるので、
かぶらないように 事前に調べてから来るべきですね。
木曽福島の「いわや」で温泉に入って、帰りました。
帰りは19号で。
19号は久しぶり。一部道が新しくなっていた。
7月だったか、南木曽で土石流があった地域は、
見た目はなんともなくなっていて、そんな災害があったとは知らなければ気づかない。
中央道が渋滞14キロとか言ってたので
乗るのやめたら、
結局19号も渋滞。
時間かかった。