2018.7.28(土)
もうすぐ山たびが終わるって時。
お風呂どうしよう。
中崎山荘にしようか、
平湯へ行こうか・・・って考えながら歩いていたら、
目の前の建物の玄関先に「日帰り入浴できます」の看板が。
ここを通るたび、この看板は何度か見たことがある。
宿泊施設でしょうか。
周りに木々が生い茂る立地のせいか、ちょっと暗くて、
ちょっと古めかしい、
決して活気があるとはいえない建物。
いったん通り過ぎた。(笑)
でも、よく見ると、玄関のガラス戸が開放されている。
建物前の駐車場に車が何台か止まっている。
ということは、それなりに人の行き来があるということか。
おそるおそる建物に近づいて、
玄関から入ってみる。
フロントらしきカウンターには、今日の日付が表示されていた。
整然としていなくて、空気感が独特だが、
ここもちゃんと現代のようだ。(笑)
でも誰もいない。
奥のロビーの方へ目をやると、
おじさまがソファーに腰かけてテレビを見ていた。
人が玄関に入ってきても反応をしないところを見ると、
この人はお客さんでしょうか。
一呼吸おいてから、そのおじさまがみ~に気づいて立ち上がり、
玄関へ近づいてきた。
「日帰り入浴できるんですかね~」
相手がどんな人でも通用するような言葉で話しかけてみた。
するとそのおじさまは フロントカウンターの奥に回り、
「600円ですよ」と言った。
あっやっぱり施設の人。
お金を払うと、
おじさまは外にあるという露天風呂の場所を説明してくれた。
玄関の石の土間は結構キレイに磨かれていて、
ガラス戸もキレイ。
フロントの雑然とした感じとは対照的。
よくわからんな~。
お風呂へ続く廊下を歩いていると、
途中のドアがところどころ開いていた。
興味本位で中をチラリと見やると、洗面所や、リネン室っぽい部屋。
散らかっている。(キタナイ ハイキョミタイ)
見せたくない物ならドア閉めればいいのに、なんで開けてんだろ。
なんかヘンな所に入り込んでしまった。
脱衣所も、決してキレイとは言えなかった。気分がちょっと萎える。
が、しかし、浴場のドアを開けると、そこはきちんと清掃されたと思われるキレイなお風呂があった。
お客はみ~一人だし、ゆっくり入るにはちょうどいっか~。
脱衣所で衣服を脱いでいると、不安がわいてきた。
でも、一人って、逆にキケンじゃないか?
なにか事件が起こったりしない?
高天原まで行って4日間のたびから無事に生還したのに、ここで事件に遭遇したら、
しゃれになんない。
なんて、考えたりしたけれど、
「日帰り入浴できます」の看板を見たのは今回が初めてではないし、
今までだって、たくさんのお客さんが来たはずだよ?
事件があったら、こんなふうにお風呂に入れる状態ではないはず。
おし!お風呂入る!
お風呂に入っている間は、ヘンな不安は感じないくらい、
よいお湯でした!
御嶽山辺りで入るお湯に似てたな~。
は~。きれいさっぱり。
おじさまにお礼を言って帰ろうとすると、
格好からみ~がマイカー登山者ではないことをおじさまは察してくれて、
新穂高ロープウェイへの近道を教えてくれました。
あとで調べるとこの施設は
もともとはホテル営業していたようですが、
今は駐車場貸しと、お風呂と、素泊まり宿のようです。
(エー チュウシャジョウトオフロハワカルケド、トマルノ~?)
かつての賑わいを想像するに、ちょっと寂しいし、もったいない気もしますが、
営業を続けるのはきっとタイヘンなんですね。
そういう施設はたくさんあるのでしょう。
お風呂は良かったので、
静かなお風呂をお好みの方にはいいと思います!
もうすぐ山たびが終わるって時。
お風呂どうしよう。
中崎山荘にしようか、
平湯へ行こうか・・・って考えながら歩いていたら、
目の前の建物の玄関先に「日帰り入浴できます」の看板が。
ここを通るたび、この看板は何度か見たことがある。
宿泊施設でしょうか。
周りに木々が生い茂る立地のせいか、ちょっと暗くて、
ちょっと古めかしい、
決して活気があるとはいえない建物。
いったん通り過ぎた。(笑)
でも、よく見ると、玄関のガラス戸が開放されている。
建物前の駐車場に車が何台か止まっている。
ということは、それなりに人の行き来があるということか。
おそるおそる建物に近づいて、
玄関から入ってみる。
フロントらしきカウンターには、今日の日付が表示されていた。
整然としていなくて、空気感が独特だが、
ここもちゃんと現代のようだ。(笑)
でも誰もいない。
奥のロビーの方へ目をやると、
おじさまがソファーに腰かけてテレビを見ていた。
人が玄関に入ってきても反応をしないところを見ると、
この人はお客さんでしょうか。
一呼吸おいてから、そのおじさまがみ~に気づいて立ち上がり、
玄関へ近づいてきた。
「日帰り入浴できるんですかね~」
相手がどんな人でも通用するような言葉で話しかけてみた。
するとそのおじさまは フロントカウンターの奥に回り、
「600円ですよ」と言った。
あっやっぱり施設の人。
お金を払うと、
おじさまは外にあるという露天風呂の場所を説明してくれた。
玄関の石の土間は結構キレイに磨かれていて、
ガラス戸もキレイ。
フロントの雑然とした感じとは対照的。
よくわからんな~。
お風呂へ続く廊下を歩いていると、
途中のドアがところどころ開いていた。
興味本位で中をチラリと見やると、洗面所や、リネン室っぽい部屋。
散らかっている。(キタナイ ハイキョミタイ)
見せたくない物ならドア閉めればいいのに、なんで開けてんだろ。
なんかヘンな所に入り込んでしまった。
脱衣所も、決してキレイとは言えなかった。気分がちょっと萎える。
が、しかし、浴場のドアを開けると、そこはきちんと清掃されたと思われるキレイなお風呂があった。
お客はみ~一人だし、ゆっくり入るにはちょうどいっか~。
脱衣所で衣服を脱いでいると、不安がわいてきた。
でも、一人って、逆にキケンじゃないか?
なにか事件が起こったりしない?
高天原まで行って4日間のたびから無事に生還したのに、ここで事件に遭遇したら、
しゃれになんない。
なんて、考えたりしたけれど、
「日帰り入浴できます」の看板を見たのは今回が初めてではないし、
今までだって、たくさんのお客さんが来たはずだよ?
事件があったら、こんなふうにお風呂に入れる状態ではないはず。
おし!お風呂入る!
お風呂に入っている間は、ヘンな不安は感じないくらい、
よいお湯でした!
御嶽山辺りで入るお湯に似てたな~。
は~。きれいさっぱり。
おじさまにお礼を言って帰ろうとすると、
格好からみ~がマイカー登山者ではないことをおじさまは察してくれて、
新穂高ロープウェイへの近道を教えてくれました。
あとで調べるとこの施設は
もともとはホテル営業していたようですが、
今は駐車場貸しと、お風呂と、素泊まり宿のようです。
(エー チュウシャジョウトオフロハワカルケド、トマルノ~?)
かつての賑わいを想像するに、ちょっと寂しいし、もったいない気もしますが、
営業を続けるのはきっとタイヘンなんですね。
そういう施設はたくさんあるのでしょう。
お風呂は良かったので、
静かなお風呂をお好みの方にはいいと思います!