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ひとりごとを気ままに書いてます…

中崎山荘 奥飛騨の湯

2017年09月03日 23時59分46秒 | 湯浴み


2017.9.3

足首、くるぶしの痛みに耐えて
新穂高に到着したのが15:00頃。

足が痛くなければ
三俣蓮華岳で40分、双六小屋で40分の休憩をする必要がなかったので、
もっと早く下りてこれた。
体力落ちたと思っているが
万全な状態であれば そんなに過小評価しなくてもいいかな?ってカンジ。

アルペン浴場がなくなってしまったけど、
中崎山荘が日帰り温泉施設になったので
行ってみたよ。
平成22年オープンとのこと。

天気のいい、日曜の午後ということで
混雑してるかと思ったけど
それほどでもなかった。

こちらは↓サイトから拝借しました。

温泉のにおい。
帰りのバス内でにおっちゃうな。

食堂でご飯食べたかったのに、
閉まってました。残念。


以前は新穂高温泉がバスの始発だった記憶があるんですが、
今は新穂高ロープウェイ前にバス停があって、
そこが始発らしい。
新穂高で待つと、新穂高ロープウェイから満席だった場合、乗れない可能性があるとのことなので注意して下さい。
今回は空いていたので、大丈夫でした

以前あったお土産物の店は
建て替えられて登山指導センターになっており、
お土産が買えませんでした。


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黒部五郎岳2017.9.1~3 3日目

2017年09月03日 23時55分48秒 | 山たび日誌
黒部五郎岳2017.9.1~3 3日目

9月3日(日)

黒部五郎小舎 ~ 三俣蓮華岳 ~ 双六岳中道 ~ 
    双六小屋 ~ 鏡平 ~ わさび平 ~ 新穂高 ~ 
        路線バスで高山へ ~ 高速バスで名古屋へ



いよいよやってきた。今日を無事に乗り越えてこそ、黒部五郎岳へ行ってきたと胸を張れる大事な日。

2時台にも起きたけど、3:00起床。
廊下にリュックを置いてあるので、手荷物だけ持って部屋を脱出。トイレで着替え、常夜灯とヘッドライトだけで十分な明るさだ。玄関ホールにはすでに人がいた。
外へ出てみる。星星星。天の川~。寒いけど、風はあまりない。想定していた範囲内で一番の好条件だ。登ればすぐ暑くなるのでダウンは着ずに、レインウェアの上下と、厚手手袋でいいか。
玄関ホールで準備していた男性は、これから黒部五郎岳を往復し、今日中に新穂高へ下りるという。は~、またすごいのが現れたよ。すごいな。大きなカメラを持っていた。星の撮り方を聞いてみたけど、み~のカメラではというか、手持ちでは撮れそうにないのですぐ諦めた。

東京のお2人も出発準備に起きてきた。登山道入り口の下見をしていないそうなので、教えてあげた。朝弁当を食べてから出発するそうだ。

3:48小舎を出発。
真っ暗な中をヘッドランプで歩くのはほとんどやったことがないので慣れてないが、道がはっきりしていれば大丈夫そう。
木道からすぐ、樹林の中の、石の急坂に入った。太郎平小屋で読んだ本に30分ほど息もつかせぬ急坂と書いてあったので、覚悟していた。気温が低いおかげ、それから周囲があまりみえないおかげで、なんとか登れた。靴が足に当たって、くるぶしとか痛み始めていた。困ったなぁ~。痛くなければ全然歩けるのに。

とにかく道迷いには注意していたけど、途中であれっ?×印が出てきた。暗くてよくわからなかったけど、たぶんあれは登りと下りで一方通行だったんじゃないかな。×は下りの人に対する×で、横にもう一本下り用の道があったみたい。

樹林の上にでて、ハイマツの中を通るようになり、あたりが薄明るくなってきた。そして星は金星のみを残し、それ以外は見えなくなった。雲もあるにはあるけど、しばらくは好天でしょう。
次のチェックポイントにまだ着かないのかな~と思い始めますが、黒部乗越までは1時間40分もある。今日は長いよ~。

5:14やっと黒部乗越。
この頃雲が赤く輝いていた。山に隠れて見えないけれど、今頃日の出時間だろうか。振り返ると黒部五郎岳に朝日が当たってまぶしく輝き、雲の平の向こうに雲海があった。

5:50三俣蓮華岳到着。




3日目でもなんとか歩けている。良かった。2007年に来た時は、三俣山荘からコースタイム50分の登りに1時間以上かかり、景色も見えず、ヘロヘロだったな~。今回は360度大パノラマ。ありがたい。幸せだ。明るくなったら日焼け止め塗ろうと思っていたので、ここで休憩がてら塗りますが、寒くて手がかじかむ~。それから、くるぶしがとても痛かったので、リュックから非常道具出して処置した。だましだまし行くしかなかった。ここで40分も時間を取ってしまった。

くるぶしが痛いけど、幸せのツイートをどうじょ。
#三俣蓮華岳は逃げなかったよ20170903


ここ以降は、激登りはもう無いはずだけど、地味にアップダウンが続くので、つらいな~。それでも景色を眺めながら丸山を越えて、中道ルート分岐に7:17到着。




双六岳は、今回巻くつもりで来ていた。時間を早めたい。以前来た時登頂したし、もし写真を撮りに行ってもこの時間逆光で、そんなにいい写真になりそうにない。黒部五郎岳に再会を約束しお別れ、中道ルートを歩き始めた。中道ルートで日陰になっているところの植物の葉っぱが凍っていた。喜田さんが1週間前に言っていた予報、当たっていたよ。み~もしっかり防寒対策してきたのは、喜田さんのおかげ。

来た事ある所なのに道の様子などの記憶があいまいなのは、きっと天気が悪かったからだ。今日はよく見えるので、今後のためにも地形をよ~く観察して行くよ。ここも、お弁当とお昼寝に良さそうな所だ。

樅沢岳はめっちゃ高い。あんなとこ登る人、すごいな~。み~は登らない人で良かったと心底思った。

8:03双六小屋到着。
携帯していたパンなどを食べて、あと、くるぶしがやっぱ痛いので靴の履き方工夫してみたり、試行錯誤。迷って結局持ってこなかったスニーカー!やっぱり持ってこれば良かった。こんな調子なので、ペースがぐっと下がってしまった。
8:43双六小屋出発。

弓折乗越までも地味にアップダウン。地味なんだけど、み~にとっては地味ではなくなっていた。くるぶし痛いよ~。ここからは人が増える。

左を見ると槍穂高連峰の荒々しい岩稜、左後ろに西鎌尾根の壁、谷から湧き出す雲、それとは対照的に右後ろには、なだらか、でもいつの間にかはるか上に見上げるようになった双六岳、すごい所歩いてきたんだなと実感した。

ある記事で槍穂高連峰以外はB級と言っていたのを読んだけど、あの岩稜をすぐ間近で見ると、それもそうかもしれないと思えるほど、おののくほどの迫力を感じる。

9:55弓折乗越、10:30鏡平到着。
鏡平は人がいっぱい。天気が良くなって、登ってくる人がいっぱい。
ここでコーヒー券2枚目を使用。黒部五郎小舎とはまたちょっと違った味だった。
雲が上がってきて槍穂はほとんど見えなくなってしまった。もぅ、み~は山の景色たくさん見れて満足だったので、あとは無事に帰ることだけを考えていた。
10:55鏡平出発

11:29シシウドガ原 
12:25秩父沢 
沢がいくつもあるからどれが本物の秩父沢なのか、これか?これか?これか?って、待ちわびた。登ってくる人が続々やってくるが、下りるのも大変、登るのも大変だよな。

林道に出た。下る道より平らな道の方がもっとくるぶしが痛くなった。痛くても痛くなかったとしても、どっちでも疲労で歩くペースはダウン。

13:30わさび平 20分休憩
へとへとになって、15:00新穂高ゴール。よく頑張った。

最終バスの16:56に乗れればいいと思っていたけど、15:56に乗れるじゃん。30分で風呂入ろ。と思ったけど、高山から出る高速バスの予約変更ができるかどうかわからない。出来なかったら早める意味がないので、お風呂にゆっくり入ってまったりした。中崎山荘でご飯を頂けると思っていたけど、営業終わったとのこと、残念~!


16:56のバスに乗ったら、東京の女性2人組が乗っていた。わ~い再会。林道から新穂高ロープウェイへの近道があることを教えてもらった。彼女たちは平湯温泉で下りて、松本へ向かうそうです。

み~は高山に18:31着、駅前のコンビニでお菓子とサンドウィッチを買い込んで19:00の高速バスで名古屋へ。

お土産を買う機会が全くなかった。3連休取ったのに、何もないなんて、どうしよう。ひるがののSAで5分だけトイレ休憩があり、そのとき急いでお土産を買った。バスの出発時刻にバスに戻ったので、運転手さんが迷惑そうにしてた。すみませんでした。

名古屋駅のホームで電車を待っていたら、電車が来ない。名鉄に振り替えて下さいとか言われて、駅は混雑。も~、いろいろ重なるな~。だいたい、JRから名鉄まで駅が遠いんだよ~、もぅ歩けないんだから、歩かせないでくれー。
で大混雑の名鉄に乗り込み、の~たんに東岡崎まで迎えに来てもらった。もう、日付が変わろうとしていた。寝不足だし、疲れてるし、片付けはもう後日にして、慌ただしく旅が終わった。

疲れと寝不足はしばらく解消できなかったよ。回復力ないな。
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黒部五郎岳2017.9.1~3 2日目

2017年09月03日 23時35分24秒 | 山たび日誌
黒部五郎岳2017.9.1~3 2日目

9月2日(土)

太郎平小屋 → 北ノ俣岳 → 赤木岳 → 
    中俣乗越 → 黒部五郎岳 → 黒部五郎小舎


4:30起床
山の人達はぼちぼち起きる時間なので、普通に寝床で着替えして、日焼け止め塗ったり荷物の整理。コンタクト着けに洗面所へ行ったら、玄関ホールには準備を済ませた人々がすでに騒々しかった。そういえば名鉄のツアーで来た人たちは薬師岳へ向けて4時出発といってたな~。よくやるわ~。(み~も翌日は4時出発ですが)

朝食前に準備を済ませて、荷物も玄関の外へスタンバイ。曇ってはいるけれど、風はなくちょうど良い気候。良かった。

5:30朝食。雲の平や五郎岳をぐるっと回ってきて、今日下山という人が幾人かいて、うらやましかった。

6:06太郎平小屋出発
北ノ俣岳まで湿原のような穏やかな道。もちろん登りはキツイ。しばらくすると雲は下りてきて雲海になり、空は青くなっていった。その途中の光景は、本当に幻想的で、感動的。これは今日、この時にしか見られない風景。写真にたくさん収めた。



稜線にでたからか、電波復活。ふとケータイを見たら、の~たんからは実家へ連絡しろとメールが昨日来てて、実家からも電話をくれと早朝6:20からメール。

も~、よりによってこんな時になに~?こっちから電話・メールしようにも電波が不安定でつながらない。なんか緊急事態っぽいから電話できるところまで下山するべきか。小屋で電話借りれるかな。どぅしよう。でもすぐには帰れないし。

実家の親は、切羽詰まった声で家の留守電に「電話ください」とメッセージを残すことがあった。緊急事態かと思ってドキドキしながら電話してみると、大した用事じゃなかった、ということが以前にもあった。電話が通じないならメールで要件入れといてくれればこっちもそんなに慌てることもないのに。取るもの取らずに対応しても、あ~ぁそんなこと~、って何回か驚かされた。今回もそれであって欲しい。かと言って対応が遅れたら最悪なことになるかも知れない。生きた心地がしなかった。


7:40北ノ俣岳にたどり着いたところで電波また復活。



素晴らしい景色の元、他の登山者さんが写真撮ってあげるよと言ってきてくれてるのを、すみません、ちょっと用事あるんで、と断って、家に電話。
父親がでて元気そうな声で「あぁお母さんに代わるわ~!」どっちも元気なんかい!話を聞いてみたら、全く大した用事じゃなかった。発端は、昔からの付き合いの証券会社の営業マンさんからの電話で、去年の山旅の時も同じような用事で電話があった。
も~、タイミング悪い人って、いるんだよね。
しかもうちの母親、自分の用事を吐き出し終わったら、「明日は市民会館にサカナくんの講演聴きにいくの!」とウキウキだった。はいはい、こっちがぎょぎょぎょだよ。


旅を続行できることが分かって、ようやくこの景色をゆっくり楽しめることになった。

ゆっくり楽しんでる様子はツイートしたので どうじょ。
#北ノ俣岳は逃げなかったよ20170902


遥かそびえる黒部五郎岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山のカルテット、あんなとこまで上がれるのかな~。そして、富山側の雲海。薬師岳、水晶岳、黒部源流の谷、雲の平、遠くに槍ヶ岳、なんて素晴らしいんだ。少しだけでも見られたらいいなと思っていたけれど、もぅ、丸見え。雲の作り出す光景は今日今しか見られない。

8:00北ノ俣岳を出発し、アップダウンののち赤木岳8:34頃、アップダウンののち中俣乗越9:06
ここは低めなので、徐々に上がってきた雲の流れる溝になっており、一時的に雲の中。
その後も、アップダウンがあるかとげんなりしていたが、ここから黒部五郎まではアップのみ。遠くから眺めている時にあんなとこ上がれるかな~と心配していた上り坂に、いよいよ到達しているようです。キツイのでゆっくり上がりたいところですが、雲が徐々に上がってきているので、出来たら雲より先にてっぺんにたどり着きたいな~。中俣乗越から約2時間、間に合うだろうか。振り返ると、先ほどの中俣乗越、赤木岳の稜線上に雲が流れる様子はもう、本当にステキだった。すれ違った女性にもうすぐですよと言われるが、下ってきた人のもうすぐですよ詐欺にはもう引っかかりません。しかし、もうすぐではないにしても、だいぶ近づいてきていることは信じてよさそうだった。

黒部五郎岳の斜面から振り返る



そして10:36黒部五郎岳の肩に着いた。
おぉ~~。カールが見える~。その底はるか向こうに黒部五郎小舎が見えた。2007年7月にカベッケが原の底から見上げた黒部五郎岳の壁は本当に美しくて、いつかあの山へも行ってみたいとずっと願い続けて、挑戦3度目にしてやっとここまで来れた。定年後になっちゃうかもとも思っていたので、今来れて本当に良かった。山頂までは10分くらいらしいが、本当にそれだけで着くのか疑問だった。肩にリュックを下し、水と防寒具とちょっとだけお菓子を持って、山頂へ出発。




山頂10:47。
稜線ルートを下りる人は、荷物を背負ったままやってくる。山頂では3人くらい会ったけど、ほとんど景色独り占めだった。去年の水晶岳山頂に引き続き、憧れの山頂で、よい気候で、のんびり…はぁ~この世に天国があるんだね~。電波が通じたのでの~たんへメールして、WEBで台風がようやく北上し始めたという記事を見た。

雲が上がる前に着けた。



カールを囲う斜面の美しさったら。

10年振りの再会というか、やっと会えたというか。

稜線ルートを下る人はこちらへ。









なんだ、この天気予報は。詐欺だな。諦めた人だって絶対いた。

山頂を11:30出発、11:45肩に到着。

リュックを回収して、今度はカールの中を激下り。すぐに五郎岳岩壁を見上げるようになり、カールの中の小川のせせらぎが聞こえてきた。は~ここも天国だ。山頂に登らなくても、ここでお弁当食べて昼寝するのも良さそうだ。小川で足を冷やしたかったけど、のんびりするのは小舎に着いてからにしましょ。



天国でのツイートもどうじょ。
#黒部五郎岳カールは逃げなかったよ20170902


小川を離れると低い樹木の中を通る道になり、展望がなくなった。それと同時に雲が流れてきて、白い景色の中に入った。
この辺から、ちょっと疲れがきて、靴が新しいのであちこち痛い部分が出てきて、長いな~、まだかな~、と思うようになった。


真っ白な中、13:10突然現れた黒部五郎小舎。びっくりした。でも着いてよかった。疲れた~。

小屋前広場で休んでいた2人組男性は、北ノ俣岳から抜きつ抜かれつでしたが、稜線ルートで下りてきて、これから三俣のテント場まで行くそうな。はぁ~すごいな~。
み~も、計画段階では、状況によっては今日双六へ行く可能性も探っていたけれど、疲れてしまって無理だな~。黒部五郎小舎に泊まるというのも今回の楽しみの一つでもあるので、そこは迷わなかった。早く休んで 明日の英気を養いましょう。

宿泊手続きして、荷物を部屋に下ろす。旅館のような、噂通りのキレイな小舎。指定された寝床が部屋の一番奥だったので、明朝早出するので、廊下側の寝床に変えてもらった。
昼食にうどんを注文、そしてコーヒー無料券をもらっていたのでホットコーヒー。談話室か玄関ホールのテーブルか、外のテーブルかどこで食べますか、コーヒーはうどんと一緒にしますか食後にしますかと、なんか、町のレストランみたいな対応、すご~い。せっかく寒くない気候なので、外のテーブルで食べました。うどんになぜかお味噌汁がついてきて、びっくり。お腹たぽたぽになりながらどちらも飲み干した。

時間が早いので、お客さんが少ない。着替えして、荷物整理して、歯磨きして、空いた小舎内をのんびり過ごす。は~いいね~こういうひと時は。明朝暗いうちに出発するので、三俣方面へ向かう道の入り口を下見しておきましょう。小屋の裏に回ると外トイレがある。外トイレは、靴をはいた後に入れるので、あると便利。ここも下見。登山道は、スタートは木道なので、迷うことはないだろう。大丈夫そうだ。

小屋の人に台風がどうなったか聞いてみたら、東へ行ってしまったので、影響ありませんと言われた。あんなににらめっこしていた台風が、停滞後、北上するのを見届けることなく、どこかへ行ってしまったなんて、うれしのか寂しいのか、変な気分になった。

この後ずっとガスの中で、小舎の周りは白いままだった。小舎からの黒部五郎岳や、テント場からは笠ヶ岳や薬師岳が見えるらしいから、様子を見たかったな~。

しばらくして部屋にお客さんが入ってきた。東京の女性2人組ですが、折立から同じルートを歩いている。昨日は直接話さなかったけど、近くでお2人が話していたのを聞いていた。部屋に入ってきたあとの会話を聞いていたら、どうやらこのお2人も明日新穂高へ下りるらしい。み~にとってはここ数年で一番タイヘンな行程を組み、ずっと心配だったので、み~独りじゃないという事が分かり、少し気が楽になった。お2人とはいろいろと楽しい話ができた。

昨日の埼玉のソロ女性も小舎に到着。別部屋だったが。たぶん、明朝早出組と、そうでない組とで部屋を分けてくれたようだった。

17:00夕食。
宿泊者はあまり多くなく、ちょっと大人数の家族って感じ。ここでもいろいろな話が聞けてとても楽しかった。話に夢中でご飯食べるのに時間がかかってしまい、ご飯のおかわりができなかった。

明日の準備を終えて18:30頃には眠る体勢になったけど、なかなか眠れなかった。昨日たくさん寝たからでしょうか、ご飯おかわりできなくてお腹が空いていたせいでしょうか、明朝4時出発に緊張していたからでしょうか。寝付けなくても、とりあえず目を閉じて、じっとしていた。
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黒部五郎岳2017.9.1~3 1日目

2017年09月03日 23時30分55秒 | 山たび日誌
黒部五郎岳2017.9.1~3 1日目

9月1日(金)

(富山からバスで)折立 → 三角点ベンチ → 五光岩ベンチ → 太郎平小屋

5:20富山駅着
天気良いじゃないか。風もない。寒くない。これは初っ端から幸せムード。

富山駅は久しぶりに来たけど、新幹線のおかげか、駅がキレイになっている~。お土産物屋さんの看板やポスターを見て、お土産を買いたくなるけど、これから山へ登るのに、荷物を増やしてはいけない。そもそもまだ開店していない。
お手洗いで着替えとか準備をしたいが、お手洗いはどこへ行ったかな?お手洗いも広くてキレイになっていた。平日のおかげか、人は少なく(それでも5時台に数人出入りしてたけど)、身づくろいがしやすかった。昔の記憶では、富山駅のお手洗いは混雑してタイヘンだった。

昨夜スーパーで買い物しておいたので、朝の買い物は不要でしたが、駅にはファミマやセブンがあって便利そう。コーヒー飲みたかったけど、がまん。

バス乗り場へ移動。2番乗り場って聞いてたのに、番号の無い所にバスが停まった。夏山登山バス有峰線は、電話で予約したあと、結局乗れなかったことが過去に何度かあって(早朝電話しても事務所の電話が通じないから)、ようやくまともに乗れそうです。

6:20富山駅出発
 平日なのでバスは空いていると思って乗りましたが、意外とほぼ満席。
 車内で朝ご飯。山ではいつもですがあまり食欲がないけど、しっかり食べなければ。
空は青く、車内から劔岳がよく見えましたが、手前の低めの山には雲がかかっており、今んとこ、まだどっちに転ぶかわからんな~。台風は相変わらず停滞中なので、ひとまず安心。





アルペン村を経由、ここにもお土産物屋さん&セブンイレブンあり。便利そう。

8:20折立登山口到着~!

もうすぐ雲に手が届きそうな所まで上がってきた。折立では登山計画書を受け付けていないそう。太郎平小屋で出して下さいって言われた。
 駐車場がどのくらい広いのか知らないけど、付近の駐車場はまぁまぁクルマが停まってて、これは土日はどんなになるんでしょう。有料の、しかも危険な林道を上がってきて、停める所ありませんってなったら、かなりショックですな。





折立登山口は、すぐに登山道が始まるのが良い。



折立からの入山は2007年7月以来の10年振り。前回のイメージだと、前半は急登でタイヘンだったような。あの時は景色見えず、黙々と登って3時間で太郎平小屋までたどり着いたが、今はコースタイム通りの5時間くらいでしょうかね。
で今回登ってみたところ、それほど急登とは感じなかったけど、やっぱり10年年を取っただけのことはあり、キツイな~って常に思いながら登りました。


9:55三角点到着 20分休憩


ようやく着いたわ~。ちょうど雲の切れ間に来て、薬師岳が見えた。
森林を超えたので有峰湖もよく見えた。ただ、これ以降はほぼ雲の中、白っぽい景色の中を歩きました。






11:28五光岩ベンチ10分休憩
整備されてキレイな登山道。歩きやすい。が、み~は常にキツイと思っている。

12:20太郎平小屋
五光岩ベンチから小屋までコースタイム1時間半、まだまだだな~早く着かないかな~疲れたな~と思っていたら、突然太郎平小屋が現れた。真っ白だったから、直前まで気づかなかった。

宿泊手続きし、お部屋(寝床)へ。
昼食を頂こうかと思ってたけど、なんか結局携帯したものを食べて終わった。ラーメンでも食べれば良かった。
着替えて、本を読んだり、小屋内散策。小さい窓しかないので外が見えないが、ずっと白っぽいまま。景色がいいと周辺散歩するとか、明るい所で本を読むとかして時間をつぶせるけど、薄暗い寝床では本も読めないし、ただぼーっとしてると眠るしかなくなる。が、できたら眠りたくない。時間を持て余した。まぁ、夜行でやってきて寝不足なのでウトウトして、休息に努めました。

小屋では電波がつながらず、の~たんへ連絡が取れなかった。モバイルバッテリー持ってきたので電話も充電!

時間が経つにつれ小屋はだんだん人が増えてきましたが、そうは言っても、み~の周りは空きがありました。トイレや洗面所での渋滞も無し。10年前は布団1枚に2人で、見知らぬおじさんの横でぎゅうぎゅうになって寝てたな~。隣の寝床は埼玉から来たソロ女性(70代)。ひんぱんに山に行っててパワフルな方でした。7月の末に黒部五郎へ行く計画でしたが、実際に北ノ俣岳辺りまで行って暴風雨に阻まれ引き返してきたそうです。う~ん。み~は行かなくて良かった。


16:20 空が晴れてきた。
 みんな外に出て、薬師岳や黒部五郎岳を眺め写真を撮っていた。明日はあんな所まで上がるんだな~遠いな~。富山側はお見事な雲海。こんな立派な雲海は初めて見るかもしれない。明日の天気はわからないけど、一時的でも晴れ間があれば、頑張れそうな気がする。 17:00近くなっても上がってくる人が結構いてびっくり。明日までに疲れ取れないよね~。


17:30夕食。
 次の日の準備をして、19:00頃就寝。


明日登る、黒部五郎岳(真ん中の山)



薬師岳がキレイに。あっちにも行きたい。



富山方面は見事な雲海。

この木道を歩いてくる人が現れると、なんか、神様みたいに見えてくる。
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黒部五郎岳2017.9.1~3 0日目

2017年09月03日 23時28分50秒 | 山たび日誌
黒部五郎岳2017.9.1~3 0日目


8月31日(木)

北陸ドリーム名古屋1号(夜行高速バス)に乗車


台風はほとんど停滞。北上が遅れている。予想進路がびみょ~に東寄りに変わった気がする。富山と高山と長野の天気予報をチェックするが、地域が違うというよりは、予報している人が違うんだ。予報がバラバラであんまりあてにならない。
会社の人が、帰り際、ぜひ行ってきて下さい。と言った。こっちの気も知らないで、そんな軽い言葉簡単に言うなとも思ったが、背中を押してもらわないと踏み出せないほど、不安だった。この言葉と、そして台風が発生した日に喜田さんが言った言葉を頼りに、踏み出した。
3連休を取ってしまった以上、踏み出さねばならない。
踏み出してしまえば、予報のことは気にならなくなった。

会社の帰りスーパーで食材購入

21:20家を出発、の~たんにクルマで駅まで送ってもらった
21:40岡崎駅出発
22:10名古屋駅着、バスターミナルへ。
このバスターミナルを利用するのは初めて。木曜の夜行バスに乗り込むお客さんがたくさんいて驚いた。金曜の夜だとどうなっているのだろう。

23:00バス乗車手続き
バスの運転手さんは運転するだけでなく、事務仕事もこなす。今はWEB乗車券とか、紙の切符以外もあるので、多様化する手続きに対応してタイヘンそうだな

23:15名古屋バスターミナル出発
今回、3列シートのバスに初めて乗った。シートが豪華なのはいいけど、そのぶん通路とか狭いので、どっちもどっちかな~。夜行だと、寝るだけだし。いや、寝るからこそこのシートがいいのか?よくわからんかったな。まぁ、今まで乗った夜行バスよりは眠れたような気がする。気が付いたら朝5時、富山駅に近づいていた。窓の外は少し明るくなり始めていて、天気は良さそうにみえた。
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黒部五郎岳2017.9.1~3 計画段階

2017年09月03日 23時25分33秒 | 山たび日誌
黒部五郎岳2017.9.1~3 計画段階

7月最終週の山が計画倒れに終わった時は、今年の夏はもう、土日のみで行ける山に行くしかないと思った。
でも、9月1日(金)なら、仕事の都合をつけて、何とか休めそう、いや、休まねばならない、と思うようにもなってきた。
何しろチャンスが少ない。み~だけでなく、小さな会社に勤めているサラリーマンはみんなそうでしょう?(み~の勤めている会社は社員数だけで言ったら決して小さくはないが、休日に関してはまぁひどい。長年勤められるのは、仕事が趣味という人だけで、それ以外の人はモチベーションが保てず辞めていく。おっと話が逸れた。)

9月1日(金)に休みを取ると仮定して、その頃にはこの夏の湿気の多い空気が、ちょっとは改善するかな~と期待しながら様子をうかがっていた。しかし、報道ステーションの喜田さんは、ずっと不安定な天気が続くと言う。かと言って9月半ばまで待って休日を取るのは、仕事の都合上ムリ。9月後半だとシルバーウィークと紅葉が重なり、混むだろう。秋は寒いし日が短いし、その辺りで行くのはちょっとな~。なので、9月1日(金)の天気がダメなら、今年は本当にもうダメだった、と、納得できないけどするしかない。


7月の三連休の予定は、3日目に朝4時から歩き始めるプランだった。それを9月にやると、まだ真っ暗で、寒いことが予想される。7月用のプランと同じプランで行くのか、はたまた、南アルプスとかへ大幅予定変更しようか迷った。
こういう時柔軟に気持ちを切り替えられたらいいのだけど、なかなかそれが出来ない性格なのだ。去年から考案してきたプランだったから、数日でそう簡単に切り替えられなかった。ちょっとキツイかもしれないプランだけど、7月の予定をそのままスライドすることにした。


週間天気を毎日チェックしても芳しくはない。概ね曇り。この夏最後のチャンスなので、高速バスネットで空席確認をした。8月28日(月)の昼に見た時、なんと、富山行きのバスは満席。まじか~。一旦諦めた。う~ん、準備はしておいて、クルマで行くか~、それはあんまり気が進まないけど。その日の夕方、再度空席確認したら、空きが出ていた。おっ、予約しよ。ぽち。
太郎平小屋へ予約のメールをぽち。

ところが翌29日に天気予報確認→台風15号が発生、週末近づいてくるよ→え~~~!!!なんてタイミングなの~!しまった~。

台風15号、発生してすぐ近づいてくる。



その夜、報道ステーションの喜田さんは、台風15号が乾いた風を大陸から引き込むので、進行方向の西側は晴れたら寒くなる、と言っていた。
そう言われてみれば、7月の最終週のような前線による雨だと、全く全く期待できないが、台風だと、来る直前まで晴れてる可能性があるし、行ってしまえば晴れるかもしれない。3日間のうち1日だけ、午前だけでも雲の切れ間があればいい。予想進路は日本列島直撃ではないので、行ってみる価値はあると思った。そして、台風が前線を連れて北上するので、3日(日)の富山は晴れマークがでていた。キャンセルする人もいるであろう台風の接近中、1日前、2日前から入山しないとこの晴れマークをモノにすることはできない。


それ以降も天気予報と毎日にらめっこ。ずっと迷っていた。
迷いの中、黒部五郎小舎は予約不要だけど、台風の中で力尽きてたどり着けない時に心配してもらえるように、双六小屋へ電話して予約した。

今回は家を出る瞬間からすべての装備を背負うし、3日目が何しろ大変な行程なので、荷物の軽量化をいつも以上に気を遣った。本当に必要最小限。最後の林道歩きのためにスニーカーを持って行きたかった。しかし、軽いけど嵩張るので諦めた。

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取り急ぎ報告ー黒部五郎岳ー

2017年09月03日 17時54分15秒 | 山たび日誌

黒部五郎岳山頂からみた雲海の写真。

北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜双六岳(巻いちゃった)

縦走してきましたよ〜。
2泊ではキツイコースでした。
よく頑張った。

あなたが応援してくれたおかげで、
そしてみ〜も頑張ったので、
いい景色見られました。
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旅立つ人に栄光あれ

2017年09月01日 07時09分34秒 | 山たび日誌


晴れとりますが
山には雲がかかってます。
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