12月15日(月)
昨日は「衆議院議員総選挙」があり…NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の最終回が1週スキップされちゃったね。
俺にとっちゃ官兵衛の方が楽しみなのにテレビでは民放各社も選挙速報でしょ…そんなのNHKだけにやらせときゃいいんだよ。
民放で放送する総選挙は「AKB」だけで十分です…って、1局しか中継(放送)しないけどさ。
さて…今回の総選挙は12月2日に公示され、14日がもう投票日だからね…前回の第46回衆議院議員総選挙は2012年11月16日の衆議院解散(近いうち解散)に伴い、同年12月4日に公示、12月16日に施行されたんだよね。
でも今回は11月21日に解散して12月2日に公示→14日選挙だから、解散から選挙まで直ぐだった感じがするよな。
その前回(第46回)は野田総理(民主党)だったんだけど、みんな覚えてる~?
今回、安倍総理が何のためにこの時期に解散するのか?よく分からないまま選挙になって巨額の選挙費用が我々の税金から使われたんだよ。
アベノミクスの失敗が消費税10%への増税を断念せざるを得なかっただけなのに、さも国民のために上げなかった(延期した)と詭弁を弄する自民党と一度は自民以外(民主党)に政権を獲らせたけど結局ダメだったという野党への頼りなさを覚えてしまった国民…でも我々はどっちかに賭けるかしかないんでね。
選挙権は「大日本帝国憲法」が1889年(明治22年)2月11日に公布(1890年(明治23年)11月29日に施行)、そして衆議院議員選挙法も公布されて一定以上の財産を持つ(直接国税を15円以上納めている)25歳以上の男性に与えられたのです。
当時の15円は現在の60万~70万円くらいらしいので…俺ら所得税なんて年に数万くらいだろうから、今だと年収数千万レベルの25歳以上の男性しか投票ができなかったってことになるのかな?
その後、1925年(大正14年)に25歳以上のすべての男性が選挙権を持つようになり…ようやく戦後の1946年に「日本国憲法」が公布され、20歳以上の男女と定められて今に至るワケさ。
これでようやく平等選挙となり、性別、財産、学歴などによる差別がなく、みんなが1人1票を持つ制度ができたんだよ…選挙に投ずる1票は貧富の差に関係なく、20歳以上の国民が平等に有している1票なんだよ。
俺みたいな年収の少ない貧乏人でも、何億も稼ぐ実業家でも同じ1票であり…この権利を行使せず他人任せだと「委任」したと同じで、自分の選挙区で当選した議員がどんな思想を持ってて、どんな政策を推し進めていこうが何も文句言う権利は無いのだわ。
まぁだからと言って俺が1票投じ、当選してた議員がいたとして…そいつが不正や汚職をしたとしても「オイ、コラ」と言える機会も無いけどさ。
今、香港でも大規模な学生デモが起きてたでしょ…あれは2017年に行われる香港特別行政区の行政長官選挙に対してで、これまでの間接選挙に代わり市民による直接選挙が導入されたことは中国(香港)にしちゃあ頑張ったけど、立候補するには指名委員会の過半数の推薦を得る必要があるんだって。
これに対して民主派はそうした条件では親中国派しか立候補できず、反体制派が排除されると批判して抗議デモを起こしてたんだよ。
このように国によっては国民が選挙権を持ってても候補者が公正じゃないとか…中国や北朝鮮やら、その他王国みたいなトコは基本的に選挙なんて無いんだからね。
…ということで、さっきも書いたように日本だって戦前までは女性には選挙権が無かったんだし、選挙が始まった明治時代は金持ちの男性しか投票できなかったんだからさ…その有難味を噛みしめて、家から10分前後のトコに投票所があるはずなんで行ってみましょうよ、何年かに1回くらいなんだから。
そんなエラそうなこと言ってる俺も、選挙権を得てから20年くらい一度も行ったことなかったんだけどさ…政権交代が2009年にあって「下剋上みたいなこともあるんだ」と思えてから、心を入れ替えて投票に行ってるよ。
でもさ…ウチの選挙区神奈川11区は「小泉進次郎」の牙城が固いからね。
彼はどこの党に居たって当選だよ…自民じゃなけりゃ良かったのになぁ。
これにより小選挙区では共産党しか対立候補がいないんだからさ…で、やっぱり進次郎は総得票数168,953票(多分、全国1位)、2位との得票差135,023票(多分、全国1位)と俺の予想通りだったでしょ。
全国規模でもやっぱ自民と公明で2/3の議席を獲得…このまま安倍自民の暴走が加速し、給料は上がらないのに物価だけ高くなり、富裕層以下の国民が疲弊して貧富の格差が開いていき、少子化が益々進んでいくことでしょう。
今回、みんなの党を解党して無所属になった「渡辺喜美」が落選したよね…実は俺、今まで「みんなの党」を比例では(小選挙区で候補者いないんで)支持してたんだよ。
その渡辺サンが落選しても、つい最近問題あって大臣を辞任した2人の女性議員「松島みどり」と「小渕優子」は当選してるんだからね…俺のキライな不適切発言の多い「麻生太郎」だって当選するんだから自民は強いよなぁ。
いろんな支援団体がいてさ…それらの票が集まるんだから政権を獲ればその団体を卑下できなくなるじゃんよ。
それが規制改革をできなくさせたりするワケよ…野党が公務員の給料カットを公約すれば、公務員の票が欲しい汚い与党はそういうことは口にしないからね。
それにしても予想してたと言え投票率が低かったねぇ…10人に5人(半分)しか投票に行ってないんだからねぇ。
やっぱり家に居ても、外出先からでも投票できるようにパソコンやスマホ(携帯)を使ってネット投票できるシステムにならないのかなぁ?
その手軽さが投票率を上げる絶対唯一の方法だと思うんだよな…
投票に行かない理由に野党がダメだから…という意見もあるけど、野党は野党で頑張ってるんだろうけどさぁ、上述のように与党の持つ大きな特権・権益を崩せないから票が集まらないという「大人の事情」的なトコもあると思うんだよ。
もちろん野党のアピール不足もあると思うけど、それだけ野党に期待をしてるからこそダメだと思っちゃうワケなんでさ…強いトコに権力が集まるのか?権力が集まるから強いのか?
民主は海江田代表が小選挙区で落選する有様だもんな…まぁ党首としてのインパクトの弱さが民主の弱さと直結してるもんね。
安倍総理はアベノミクスを継続すれば必ず景気は回復する…と言い切ってるんで、期待するしかないか…
それでダメだったときは、もう自公に騙されないようにしろよ野党もその間に対抗しうる力をつければアベノミクス失敗につけ込んで政権奪取できるかも知れないからね。
まぁ…これだけの票を獲ったんだから、しばらくは見守るしかないよ…
昨日は「衆議院議員総選挙」があり…NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の最終回が1週スキップされちゃったね。
俺にとっちゃ官兵衛の方が楽しみなのにテレビでは民放各社も選挙速報でしょ…そんなのNHKだけにやらせときゃいいんだよ。
民放で放送する総選挙は「AKB」だけで十分です…って、1局しか中継(放送)しないけどさ。
さて…今回の総選挙は12月2日に公示され、14日がもう投票日だからね…前回の第46回衆議院議員総選挙は2012年11月16日の衆議院解散(近いうち解散)に伴い、同年12月4日に公示、12月16日に施行されたんだよね。
でも今回は11月21日に解散して12月2日に公示→14日選挙だから、解散から選挙まで直ぐだった感じがするよな。
その前回(第46回)は野田総理(民主党)だったんだけど、みんな覚えてる~?
今回、安倍総理が何のためにこの時期に解散するのか?よく分からないまま選挙になって巨額の選挙費用が我々の税金から使われたんだよ。
アベノミクスの失敗が消費税10%への増税を断念せざるを得なかっただけなのに、さも国民のために上げなかった(延期した)と詭弁を弄する自民党と一度は自民以外(民主党)に政権を獲らせたけど結局ダメだったという野党への頼りなさを覚えてしまった国民…でも我々はどっちかに賭けるかしかないんでね。
選挙権は「大日本帝国憲法」が1889年(明治22年)2月11日に公布(1890年(明治23年)11月29日に施行)、そして衆議院議員選挙法も公布されて一定以上の財産を持つ(直接国税を15円以上納めている)25歳以上の男性に与えられたのです。
当時の15円は現在の60万~70万円くらいらしいので…俺ら所得税なんて年に数万くらいだろうから、今だと年収数千万レベルの25歳以上の男性しか投票ができなかったってことになるのかな?
その後、1925年(大正14年)に25歳以上のすべての男性が選挙権を持つようになり…ようやく戦後の1946年に「日本国憲法」が公布され、20歳以上の男女と定められて今に至るワケさ。
これでようやく平等選挙となり、性別、財産、学歴などによる差別がなく、みんなが1人1票を持つ制度ができたんだよ…選挙に投ずる1票は貧富の差に関係なく、20歳以上の国民が平等に有している1票なんだよ。
俺みたいな年収の少ない貧乏人でも、何億も稼ぐ実業家でも同じ1票であり…この権利を行使せず他人任せだと「委任」したと同じで、自分の選挙区で当選した議員がどんな思想を持ってて、どんな政策を推し進めていこうが何も文句言う権利は無いのだわ。
まぁだからと言って俺が1票投じ、当選してた議員がいたとして…そいつが不正や汚職をしたとしても「オイ、コラ」と言える機会も無いけどさ。
今、香港でも大規模な学生デモが起きてたでしょ…あれは2017年に行われる香港特別行政区の行政長官選挙に対してで、これまでの間接選挙に代わり市民による直接選挙が導入されたことは中国(香港)にしちゃあ頑張ったけど、立候補するには指名委員会の過半数の推薦を得る必要があるんだって。
これに対して民主派はそうした条件では親中国派しか立候補できず、反体制派が排除されると批判して抗議デモを起こしてたんだよ。
このように国によっては国民が選挙権を持ってても候補者が公正じゃないとか…中国や北朝鮮やら、その他王国みたいなトコは基本的に選挙なんて無いんだからね。
…ということで、さっきも書いたように日本だって戦前までは女性には選挙権が無かったんだし、選挙が始まった明治時代は金持ちの男性しか投票できなかったんだからさ…その有難味を噛みしめて、家から10分前後のトコに投票所があるはずなんで行ってみましょうよ、何年かに1回くらいなんだから。
そんなエラそうなこと言ってる俺も、選挙権を得てから20年くらい一度も行ったことなかったんだけどさ…政権交代が2009年にあって「下剋上みたいなこともあるんだ」と思えてから、心を入れ替えて投票に行ってるよ。
でもさ…ウチの選挙区神奈川11区は「小泉進次郎」の牙城が固いからね。
彼はどこの党に居たって当選だよ…自民じゃなけりゃ良かったのになぁ。
これにより小選挙区では共産党しか対立候補がいないんだからさ…で、やっぱり進次郎は総得票数168,953票(多分、全国1位)、2位との得票差135,023票(多分、全国1位)と俺の予想通りだったでしょ。
全国規模でもやっぱ自民と公明で2/3の議席を獲得…このまま安倍自民の暴走が加速し、給料は上がらないのに物価だけ高くなり、富裕層以下の国民が疲弊して貧富の格差が開いていき、少子化が益々進んでいくことでしょう。
今回、みんなの党を解党して無所属になった「渡辺喜美」が落選したよね…実は俺、今まで「みんなの党」を比例では(小選挙区で候補者いないんで)支持してたんだよ。
その渡辺サンが落選しても、つい最近問題あって大臣を辞任した2人の女性議員「松島みどり」と「小渕優子」は当選してるんだからね…俺のキライな不適切発言の多い「麻生太郎」だって当選するんだから自民は強いよなぁ。
いろんな支援団体がいてさ…それらの票が集まるんだから政権を獲ればその団体を卑下できなくなるじゃんよ。
それが規制改革をできなくさせたりするワケよ…野党が公務員の給料カットを公約すれば、公務員の票が欲しい汚い与党はそういうことは口にしないからね。
それにしても予想してたと言え投票率が低かったねぇ…10人に5人(半分)しか投票に行ってないんだからねぇ。
やっぱり家に居ても、外出先からでも投票できるようにパソコンやスマホ(携帯)を使ってネット投票できるシステムにならないのかなぁ?
その手軽さが投票率を上げる絶対唯一の方法だと思うんだよな…
投票に行かない理由に野党がダメだから…という意見もあるけど、野党は野党で頑張ってるんだろうけどさぁ、上述のように与党の持つ大きな特権・権益を崩せないから票が集まらないという「大人の事情」的なトコもあると思うんだよ。
もちろん野党のアピール不足もあると思うけど、それだけ野党に期待をしてるからこそダメだと思っちゃうワケなんでさ…強いトコに権力が集まるのか?権力が集まるから強いのか?
民主は海江田代表が小選挙区で落選する有様だもんな…まぁ党首としてのインパクトの弱さが民主の弱さと直結してるもんね。
安倍総理はアベノミクスを継続すれば必ず景気は回復する…と言い切ってるんで、期待するしかないか…
それでダメだったときは、もう自公に騙されないようにしろよ野党もその間に対抗しうる力をつければアベノミクス失敗につけ込んで政権奪取できるかも知れないからね。
まぁ…これだけの票を獲ったんだから、しばらくは見守るしかないよ…
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