放置竹林をみんなの集いの場に。

放置されてた竹林をボランティアで整備し、
心を開放しリラックスして過ごしてもらえるような
竹林空間を造っています。

発達に凹凸がある子と遊ぶ

2016-09-28 16:40:53 | 施設の子どもたち

今日は 天気もあやしく

風邪気味の子ども達が多かったので


久々に プラレールを出して

皆んなで線路を組み立て あそびました。




このプラレールは、

児童養護施設で過ごす子ども達へ



色々な方々から

寄贈していただいた物で

大切に 使っております。


寄贈いただいた頃は、

線路をどうやって 組み立てたらいいのか

私も 子ども達も 戸惑い ましたが

今では、立体感をだして

電車を走らすことが出来るように

なってきました。

一緒にプラレールで遊んだ
2歳児と3歳児の4人は

自閉症やADHD
愛着障害など

発達に凹凸のある子たちです。


なかなか、一緒に 1つの物で

譲り合って遊ぶのは、困難なのですが

それぞれの子ども達が興味を示す要素を

取り入れてみました。

例えば、

Sくんは クルクル物を回すのが
好きなので
レバーを回すと ポイント切り替えできる
場所をつくる。

Yくんは 動きがある物を好むので
線路に高低差をつけました。


私が、色々と線路を組み立てていく様子をみて

真似して 線路を繋げたり

レゴブロックを 橋脚代わりに利用したり・・・


なかなか 集中して遊べない子達なのですが

今日は、2時間近く 工夫しながら

楽しそうに遊んでいました。