放置竹林をみんなの集いの場に。

放置されてた竹林をボランティアで整備し、
心を開放しリラックスして過ごしてもらえるような
竹林空間を造っています。

子どもたちの「やりたい!」気持ちを 応援したい

2016-12-20 08:04:42 | 施設の子どもたち
久々に暖かく お散歩日和だったので
施設の子どもたちと
恒例の 忍者修行に 山へ出かけました。

散歩に出かけたり、山へ出かけると、
四季の移り変わりが良く感じられます。

子どもたちも、「今日は いつもより暖かいね」とか
「木の葉っぱが なくなったね」など
周りの変化に気がつけるようになってきました。
心が成長してきています!

山に着くと
子どもたちは、崖をよじ登ったり
急な坂道を下ったりするのが大好きです。

途中何度も 転けたり、
崖をやっと登れても 今度はおりれなくて泣きべそをかく子どももいます。

しかし、そんな時 大人は、
すぐには手を貸さず 見守ります。
大げさに 応援もしません。
(心の中では、がんばれ〜!と応援していますが)

なぜなら、子どもたち自身が 「やりたい!」と
思い やり始めたことだから。

すると、子ども同士で手を貸しあったり、
服をドロドロにしながらも、必死で崖をよじ登ったり
慎重に 道を選びながら 歩いたりと
自分たちで 考え 助け合って 見事に達成します。

時には、上手くいかずに 断念することもありますが、
それは、それで 良し。
今は、出来なくても 諦めないで
「いつか 出来るようになりたい!」と思い続けていたら 「出来るようになる!」と 子どもたちに話しています。


正直 見ていて ハラハラする場面もあるのですが
子どもたちの 『やりたい!』気持ちを優先に
大きなケガにならないようにだけ配慮し、
色々なことに挑戦させてやりたいと考えています。

やりたい!と思ってやり遂げた後の
子どもたちの表情は、達成感と自信に満ち溢れ
本当にイキイキしていて素敵です。


自然の中で たっぷり遊び 心も身体も健康に
情操豊かに育って欲しいです。