放置竹林をみんなの集いの場に。

放置されてた竹林をボランティアで整備し、
心を開放しリラックスして過ごしてもらえるような
竹林空間を造っています。

子どもの挑戦を 静かに見守る

2017-01-21 18:20:35 | わんぱく自然探検隊
大人には何気ない散歩道に感じても
子どもたちには格好の遊び場。

今日も、子どもたちの心と身体の成長を
応援してあげたいなって
思うことに出会いました。

子どもたちと、たわいもない話をしながら
散歩していると
「あ!冬ごもり中の てんとう虫発見!」


歩きながらも、何かいるかなあ〜?と
アンテナを張り巡らせているのか

小さなてんとう虫を見つけました。

「頑張って 寒い冬を超えるんだよ〜!」と
声をかけつつ 散歩を続けると・・

車通りの少ない道にたどり着きました。
身体が柔らかい選手権大会の始まりです。


車通りが少ないとはいえ車道なので、
「安易に道路で遊んではいけないよ」と
交通安全の話をしながら再び歩き始めました。

今度は、壁を発見!
子どもたちって 高いところを見つけると
どうしてか、挑戦したくなるのです。

2人とも 壁に挑み始めました。



2人とも登ることは出来たものの
降りるとなると
少し恐怖心が芽生えます。


でも、「飛び降りてみたい!」
という気持ちが ひしひしと伝わってきます。
高さは 2メートルはないくらい。
180cmくらい。

Yちゃんは、筋力もあるし飛び降りることは
できるだろう。
あとは、勇気だけ。

「がんばれー!!」と 心の中で応援しつつ
静かに 見守ることにしました。





ついに 飛び降り成功!

はじめの第一歩って 本当に勇気がいります。

やろう!って決めるのも自分。
やめておこうって決めるのも自分。


些細なことかも しれないけれど
出来る 出来ないを見極める力は、
幼い頃から 色々なことに 挑戦して
磨かれていくものだと思います。

大きな事故に繋がらないように
大人が 見極めてやらないと
ダメなこともあるけれど

小さなケガや 失敗を恐れずに
子どもたちの やる気を
伸ばしてあげたいなと私は思います。

あっそうそう、
Aちゃんは、まだ 高いところから
飛び降りるのは 出来なさそうと判断して
低いところから 飛び降りていました。