鵜川・山里生活奮闘記

柏崎の南20キロ、雪深いが夏はクーラー不要の中山間地で、米・ソバを作り、過疎の進行を止めようと頑張っている記録です。

稲刈

2017-09-27 18:18:27 | 日記

良い天気が続き稲刈は進みました。26・27日二日間バインダーで刈り取り、ハサカケをしました。フミエも春香も自分も柔い田んぼに足を取られながら、稲を刈ったり運んだり頑張りました。二日間で900平米・6枚の田の稲を刈り、ハサに掛けることが出来ました。今日の午前中は晴天で日射しも強かったが、午後は雲が厚くなり、今にも雨が降りそうになりました。写真で判ると思いますが、機械が通った跡は水溜りができ、刈取の苦労が現れています。

有機肥料のみ・農薬不使用のいわゆる有機栽培の米作りが、如何に手が掛り苦労が多いのかを改めて思い知らされました。除草剤が現代の農業の発展にいかに貢献したかを理解するにつけ、除草剤の効き目の良さの反面、人体への悪影響がないか心配されます。画像では良く見えませんが、稲の間に雑草が蔓延っていて、何度もバインダーを止め、草を取り除かなければなりませんでした。収穫量は昨年よりかなり多くなりそうなので、これからは如何に労を減らし草を減らしことができるか、体力の続く限り求めていきます。

安心・安全で美味しい米を食べたい方はご連絡ください。

 


ハサ作り

2017-09-19 14:01:40 | 日記

良い天気です。抜けるような青空、文字通りの秋空のもと稲刈りの準備を進めます。この晴天が長続きすれば助かるのですが、23日は雨の予報なので、心配です。

左は有機肥料のみ栽培の田んぼですが、出来が良過ぎて傾いており、これ以上雨風に晒されたら困ります。晴天が続くよう祈ってください。ハサに掛け、天日で水分を調整する自然乾燥なので、香り豊かな美味しい米に仕上がります。欲しい方は連絡ください。


今年はソバも豆も順調に生育しています。

2017-09-10 06:31:51 | 日記

八日九日と晴天が続き、青空の下満開のソバの花が綺麗でした。画像は「とんび平」です。心配した雑草もソバの成長が早いのか目立っていません。このままいけば来月下旬にはソバの実が沢山取れそうです。左は大豆の様子です。品種はエンレイで枝豆で美味しく頂けました。その他青豆も作りましたが、まだ早く4・5日後が食べ頃だと思います。


アルパカ見てきました。

2017-09-07 18:29:20 | 日記

昨日から雨で、外の作業は中止(のめしこき)して、ドライブに行く。先日行った時は定休日で喰えなかった手打ちソバの店に再び行く。今日は営業日を確認していたので、目的を果たす事は出来たが、ソバの味は不合格だった。二つ目の目的は山古志のアルパカ牧場でアルパカに会うことだが、災害による通行止めで、大部遠回りをさせられたが、なんとか目的を達してくる。アルパカは想像していたより平凡で、テレビで見る方が可愛かった。今日訪れた所以外にも、同じ山古志に、アルパカ牧場が有るのを知りました。


地蔵峠祭礼

2017-09-04 18:58:24 | 日記

9月4日 恒例の地蔵峠の祭礼が、晴天であまり暑くなく絶好の天候のもと行われました。登山口から高低差300メートル位を、一時間ほどかけ峠まで登ります。峠には小さな祠が有り、昔、山賊に襲われた人を救うため、身代わりになり肩を切られたお地蔵さまが祀われています。この峠を通る道は、昔鵜川地区と石黒地区を結ぶ重要な道路で、塩などを積んだ馬が頻繁に通ったそうです。今も鵜川地区と石黒地区の交流の為、両地区の人々が、祠の前で酒を酌み交わして楽しみます。

交流を支えるため、年2回道草刈が必要ですが、鵜川側は鵜川体協で草刈りをしています。来年も道普請をしますので、是非多くの方に参拝して欲しいです。