くちびるおにく

思ったことをストレートに書く

ブログタイトルとブログの概要に相関関係はない

戦争番組の麻酔的逆機能

2010年08月18日 07時53分01秒 | Weblog
この時期の戦争番組はもーいーとゆー感じ。
あんなに集中的に放送すると、逆に視聴者が見なくなる。

今の日本があるのは、尊い犠牲があったから。
それはそーだが、いつまでも死者へ投資するのは不適切。

現に生きている人やこれから生まれる世代への投資が適切。
慰霊式をやるのは、今も従軍関係者が生存しているから。

戦後100年が経過すれば、
自動的に平和の(為の)儀式も消滅するだろう。

阪神・淡路大震災の慰霊式はやる。
関東大震災の慰霊式はやらない。

この差は何か?
生存者がいるか、いないか。

同じことが戦争関連の儀式にも言える。
日清戦争関連の慰霊式はない。従軍者がいないから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする