杉下茂の死で、NPBに所属した大正生まれの選手はゼロになる。
杉下茂は1993年と1994年に西武の投手コーチだった。68歳と69歳の頃だ。
当時70歳弱のコーチは珍しかった。
しかも、球団OBでも何でもない。指導能力を買われたってことだ。
死因は間質性肺炎らしい。現役時代にヘビースモーカーだったのだろうか。
杉下茂の年齢を考えたら喫煙者が当たり前だが。
川上哲治と杉下茂は2000本安打と200勝を達成したが、名球会のメンバーではない。
名球会のメンバーになる条件は昭和以降の生まれってのが条件らしい。