1ヶ月に5,000円、1年間に60,000円受け取れるから子を生産しようと思う親がいるだろうか?
荒川和久が言うように日本の少子化は手遅れだ。
1ヶ月に30万円支給しても少子化が解消される可能性はゼロだ。
荒川和久も言っているが、少母化だからだ。もう母親がいないからだ。
1ヶ月5,000円の現金を出すよりも越境入学を認めるなど保護者や生徒の利益になる政策はある。
筆者も都立高校を卒業したから知っているが、都民は他県の県立高校に通学不可能だ。
千葉県立東葛飾高校は茨城県南部の人も通学可能だし、
神奈川県津久井高校は山梨県東部の人が通学可能だ。
ところが、東京都立光が丘高校に行けるのは都民だけだ。
光が丘学校の目の前は埼玉県和光市だ。
越境入学を認めたら和光市の保護者と生徒は嬉しい。
高校以外にも目の前に小学校や中学校があるのに、遠い学校に通学している例もあるだろう。
1ヶ月5,000円の「小遣い」を与えるよりも越境入学を認めるべきではないか。