筆者は最近の教員不足や学校がブラックだとの報道に違和感を覚える。
本来は大人がやるべき仕事を子供に押し付けているくせに!
今はどうだか知らないし、筆者の小学校と中学校だけの可能性もあるが、
筆者が小5の時に担任から「明日は卒業式だから今からパイプ椅子を体育館内に設置するように」と言われ、実際に5年3組の全児童でパイプ椅子を設置した。
当時の筆者はパイプ椅子の設置や片付けを命じられても何も疑問を感じなかったが、
本来は大人である教師の仕事だ。
大人がやるべき仕事を子供の無知と善意に付け込み押し付けているのだ。
中学校でも似たようなことがあった。
例えば、筆者の中学校の始業式は「必ず」入学式の1日前だった。
始業式終了後に3年生が入学式で使用するパイプ椅子を設置するのだ。
入学式終了後は3年生が入学式で使用したパイプ椅子を片付けるのだ。
卒業式前日には2年生が卒業式で使用するパイプ椅子を設置し、
卒業式翌日には2年生が卒業式で使用したパイプ椅子を片付けるのだ。
今の教師が図々しいと思うのは「仕事が忙しい。現場は疲弊している。助けて」と言う一方で、本来は大人がやるべき仕事を子供に押し付けているのに、子供に丸投げしている点は「現状維持」しようとする点だ。
つまり、美味しい部分だけ『つまみ食い』しているのだ!
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