多角的視線

ずっと座っている生活が長くなるってさ

腰痛悪化するわけよ･･･

 

まぁね･･ムカシっからダラダラ暮らしてて

テキパキ動いちゃいなかったけど･･･

そうだそうだ･･ムカシはリキのソファか

テーブルの下に寝っ転がってたんだよね･･って思い出すわけ

ご飯のとき以外は、椅子に座ってはいなかったんだよ。

 

そうだそうだ･･とテーブルの下に潜り込む

しかし･･そこは、ネコ組のエリアであって

そうです。立地的にストーブの前は如何なる時もネコのモノ！！！

不変な決まり事であるわけで･･･

 

しぃいいいいい～ボっ！ってストーブが付く音がすると

どこからともなくあ～がすっ飛んできて、もうすぐ焦げる程の激近に鎮座する。

その横にしゃびぃセンセが優雅に横たわり

下っ端のびぃこは

向こう正面の椅子が定位置キースケは、ま、隙間を探すわけで･･･

 

で、ワタクシがそれを決行したときは

イイ塩梅に空いており

椅子をグリグリどかして座布団を下ろして枕にし

はぁ～やっぱこれはいいねぇ～とか至近距離のテーブルの裏を見上げて喜んでいて

 

しばらくするとなにかしら視野に入った

あ～である

新聞を読んでいるようにも見えるが

あ～ちゃんはにらんでいるのである･･

 

侵略者恥知らずと相当にお怒りの様子

 

すまんこってすと表面上取り繕って新鮮なアングルに喜びを見出す

ちょっとどうよ！これ

ダルマみたいじゃん！

得体の知れないＵＭＡの後姿か？！

 

イヤ･･あ～である

見たこともない造形

素晴らしい凛としたその姿

が、そんなこちらの感動は一切受け付けず

媚びた屈服した姿勢は一切見せずあ～ちゃんは音もなく外出された･･が

しみじみ思うのである。

 

やはり物事は、多角的方面から眺め検討しなければ真実は見えてこないのであると

改めて思うのである。

 

因みにこれは、疑う余地なく編み物をするネコである

取り上げるようなことでもありません

ワタクシにとって大したことではありませんから