旅行の目的が「北斗星に乗る」、だった。鮮明に覚えているが、かれこれ20年以上前のことだ。
仕事の関係で、上野始発の北斗星に間に合わず、後発の新幹線で追いかけた。
郡山で、我々一行だけが暗いホームでにぎやかに北斗星を待って乗った。
西村京太郎の世界だ。それぐらい、北斗星に乗りたかったのだ。
2人用個室、TV付きだった。
乗ってすぐ、車掌さんを見つけて、オレンジカードとシャワー券を購入してもらった。
このオレンジカードは北斗星の車内でないと買えない。通行証明書だからね。
シャワー室は制限時間30分、シャワーが出るのはそのうち10分。楽しかった。
ラウンジで函館ワインをお付き合いで飲んだ。これが大失敗。
翌日の函館観光を頭痛で台無しにしてしまった。(二日酔いだったみたい)
北斗星の乗り心地は悪く、走り出す時と止まる時の車両同士がぶつかり合う揺れにびっくりしたのだ。
この時の旅行には鉄道に詳しい人がいたので、その理由も教えてもらえた。
電車じゃなく、列車だと車両ごとにブレーキがなく、先頭の動きに後ろはただついていっているだけだから、、減速すると、前に次々ぶっついちゃうんだって。
私は車両ごとにブレーキがついていると言う方が新鮮だった。
だいたい、こうした通の人がいないと、切符も取れなかったと思う。
早く着くだけが旅じゃないね。 と言っても帰りは飛行機だった。(笑)
乗ったってことが、そんなに自慢?
うん、体感が大事だと思うよ。
体感と体幹、鍛えたいな。