おきらく父ちゃんの家族日記

日々にかんじることをすなおな気持ちで

娘の手術切なさがこみあげる。

2009-01-20 06:21:44 | 感じること
長女は生まれた時から半月板が丸かった。
気が付いたのは11歳の昨年の運動会の時だった。
運動会が終わった翌日、足が痛いと言い出したので見ると少し腫れぼったく
水が貯まっているようだった。
すぐに整形外科に連れて行くと前橋の総合病院に膝の得意な先生がいるので、
すぐに行きなさいと言われる。
MRIで撮影をすると先天性の半月板が丸いことが判明した、そしてかなり
損傷しているとのこと。
半月板を全摘出する必要が有る。
そうでないと、痛みの為に歩けなくなる、12月の冬休みに手術日をしましょう。
娘は診察室で先生の話をじっと我慢して聞いていたが診察室を出ると両目から
大きな涙が止めどなく溢れてきた。
その時の切なさは今でも忘れない。
その後、手術の為の検査が何度も有ったのと学校に行く時に足が突然曲がらなくなり、
顔面から舗装道路に突っ込んだことも有った。
そんなことから、娘自身には手術の覚悟が出来ていたのかも知れない。
今日、家内から聞いたのだが足の痛さもそうとう有ったらしい。
家内には話したそうだがお父さんに言うと心配するから話さないでと・・・
どこかに遊びに行った時も足は大丈夫と聞くと大丈夫と言っていたが痛かったに違いない。
そして、今日(19日)の手術日。
本人はニコニコしていたが、想像もつかないほど怖かったに違いない。
手術室までの廊下を一緒に歩いて行き、看護士さんに手を引かれながら手術室に入る娘。
そして、振り向き手を振っている。
家内と私はどっと涙が溢れてきた。
切なさで・・・
三時間後、両膝の手術を終えて出てきた娘、まだ眠っていたがお疲れさま。よく頑張ったねと声を掛けた。
先生からの説明では出来るだけ残したが、あそこまで損傷すると、かなり痛かったでしょうね。
そんな話を聞くと又、涙が出る。