共通のお知り合いがいっぱいのＭさん

こちらのお仲間の中に、私と共通の知り合いがたくさんの人がいる。
彼女は尾鷲で生まれ、小学部から高等部まで津の養護学校（今で言う特別支援学校）で学び、卒業後は尾鷲に戻って、私の知り合いがリーダーをしていた作業所などへも通っていた。
その作業所のリーダーが、私の入っていた身障者の会に入って共に活動するようになったので、彼女も誘われて日帰りバスツアーやキャンプなどへ参加するようになって、私とも知り合ったという訳だ。
そしてまたまた偶然にも彼女のお兄さんが私の住む町にいて、いつの間にか彼女もそこへお母さんと一緒に引っ越して来たから、一挙に共通の知り合いが増えたという訳だ。
ある期間私の所に来てくれていた社協のヘルパーさん達は、彼女の所にも行っていたようだ。
先日彼女の口からその人達の名前をあげられ、私も懐かしくなった。
チューリップ、ひまわり、さつきなど、花のニックネームをつけ、楽しませてもらった人達だ。
彼女と直通の話しができたら、もっと色々な話題が広がり楽しいだろうけど、私の耳はもうおバカさんになっているので、彼女の言うことが聞き取れない。
だから時々スタッフを通訳に立てて話しかけて来てくれるＭさんだ。
あらら、そういえばアルファベットの名前の頭文字も“Ｍ・Ｎ”で同じだったのね。（笑）