お盆のためのお供え花。
愛媛に発送させていただきました。
仏花は、仏様のために供えていると思っていましたが、この花を供える意味は他にあるそうです。
命あるものはいつか必ず終りが来ます。
普段の何も変わらない生活が続くと、それが永遠に続くように感じ始めます。
でもそれは錯覚。
美しくきれいな花が、日々すこしづつ枯れていく。
その姿は生きている人間に、花はいつか枯れていくもの。
「命あるものは、いつかは死ぬんだ」という、生命の儚さを暗示しており、
それを再確認させてもらうために、生花をお供えするのだそうです。
だから、お花の向きはお参りする人の側に向けてお供えします。
それは、儚くて短い命の生花を供えることで命の尊さを想い、そのことに感謝して、
世の無常を知るため。
すなわち、生きている人の学びのために、お花を供えるのだそうです。
~仏花.comより~
お仏壇用も、お墓参り用も、大切なお供え花。
心をこめておつくりします。