フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

マリーアンジュ夫妻と偶然同じ飛行機でアムステルダムまで一緒に。

2021-08-29 10:57:00 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

初スペインへ出発。

 

関空ではちょっとした楽しみが待っていた。

 

というのもこの4月にフランソワ夫妻の娘のマリーアンジュ夫妻が来日していた。もちろん我が家にも2泊だったと思うが滞在し、彼らが借りていたレンタカーで明日香村など一緒に訪ねたのだった。

それが出発のわずか2日くらい前だった。

 

そして、彼女らの帰国日はわかっていたが、もしかして、と尋ねたら、なんと同じ日の同じ便で関空からアムステルダムまで一緒だということが分かったのだ。

こんな偶然はなかなかない。

 

ちなみに空の上ですれ違うねとメールが来たのは、通称「やじさん、きたさん」で、彼らはパリから入れ違いに来日するとのことだった。

 

関空で予定通りマリーアンジュ夫妻に会えて、一緒にチェックを受け免税店でお土産を買うという彼らに付き合った。

帰国後まもなく父親のフランソワの誕生日だということで、抹茶のバウムクーヘンをケーキ代わりに買っていた。

機内の座席は離れていたが、休憩のため歩いたり後部の方に行ったりしていると、彼女たちもやってきて話をしたり、機内の映画で面白そうな「舞妓はレディ」などを勧めたりもした。

 

旅は道連れというけれど、長いフライト中、隣とかではなくても同じ飛行機にいると思うだけで、退屈がいつもよりましなのはありがたかった。

 

アムステルダムに到着。

アムステルダムは、はるか昔パッケージツアーで最後の訪問地だったが、その時以来で実に35年ぶりになる。

 

旅慣れた彼らと一緒で、とても心強かった。

というのもトランジットも久しぶりだったし、スキポール空港はとても大きな空港だったので、少し心配していた。

 

ここでお別れだ。

二人はここからパリへ。

彼らはその時はリヨン在住で、ご主人のマニュエルはパリからTGVでリヨンへ直接戻り、マリーアンジュは一旦パリ郊外に住む両親宅へ子供たちを引き取りに行き、お父さんの誕生祝をしてからリヨンへ戻るとのことだった。

ここからは緊張。初めてのスペイン、そしてマドリッド。

空港からはタクシーか空港バスでと考えていたが、まだ明るいこともあって、バスにすることにした。

こんな景色をバスの中から見ながら↓

駅のそばの宿なので、アトーチャ駅のバス停からは徒歩で。

すぐにわかった。

アトーチャ駅↓

 

そして、宿の人が降りてきて、荷物を運んでくれた。

部屋は狭いが、清潔だ。何より宿の人は英語も話さないが、優しそうな人だった。

とりあえず、寝て明日に備えよう。






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