フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

サンマルタン運河に沿って散歩した。   

2021-03-15 00:32:51 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

美味しいランチをいただいた後、そのまま小児科医の家へ行こうかと考えていたが、「散歩しない?」と言われ、ラファエルも一緒に外に出た。

サンマルタン運河は、2005年に船でバスチーユからラ・ヴィレットまでの運河上りで、船から見たのと、有名な映画「アメリ」で見ただけだったので、その運河の近くまで散歩ができ、食後の運動にいい散策だった。

少し治安が悪いようなイメージを持っていたが、おしゃれで可愛いお店などもあって、新しい発見にもなった。

お天気も良く暖かいので、人がいっぱいだ。やっぱり若い人が多い。

 

パリは大都会だが、いたるところに公園もあって、散歩には事欠かない。

東駅のあたりまでぐるーっと回って、家の前まで出てきた。

東駅↓

ガブリエルが荷物を持ってきてくれたので、このままバス停まで行って、バスでクリシーまで向かうことにした。

もちろん初めての路線、でも中型キャリーを持って何度も乗り換えるよりはいいと、ソフィーたちも判断してくれた。

バスが来るまで一緒に待ってくれて、(多分バスが遅れてくると心配だろうと思ったのだろう。案の定、少し遅れたが、やってきた))そこでお別れの挨拶をして、クリシーの小児科医のところまで行く。

バス一本だが、モンマルトルの丘の下の歓楽街なども通っていくが、もちろん観光客はいない。乗客のほとんどがアフリカやアラブ系の人だった。しかしRERに比べると不安はなくなっていった。

 

そして、40分ほどバスに乗って、クリシーのバス停で降りた。初めて降りるバス停なので、家の前までサンジェルマンアンレーの夫妻に車で送ってもらった時とは違い、ちょっと迷った。

でもおよその見当を付けて歩き出し、300メートル徒歩4分というスマホの案内通りにはいかなかったが、なんとか到着した。

小児科医・ジャッキーの奥さんニコルから「連絡してくれれば東駅まで迎えに行ったのに、どうやって来たのか?」と尋ねられ、「バスで来た」と言ったら、たいそう驚いていた。

「本当によくパリを知っているんだね」と言う。

彼らの友人たちが地方からきても東駅からバスで来る人はいないのかもしれない。

私もチャレンジャーだが、あまり無謀なことはもちろんせず、行けそうだと地図などで確認したうえでルートを決めている。

 

最初に一泊させてもらった部屋をまた使わせてもらう。

 

少し休憩して、ジャッキーとともに、ドライブに行くことになった。そしてジャッキー・ニコル夫妻が青春時代を過ごした思い出の地区「カルチェ・ラタン」を案内してもらうことになった。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿