新しい税法にすこしワクワク？

　日本の会社はなぜか３月決算が多いですよね。上場会社はほとんどがそうですし、中小企業さんも創立が古いほど３月締めが目立ちます。

　だからなのか、税務関係の改正も３月決算の会社から初めて適用というケースが多いですね。今回も、「特殊支配同族会社の損金不算入」という、なにやら長ったらしい名前の新しい税制が始めて適用されるのがこの３月締めの会社です。

　初めてというのはなんでもそうですが、やはり慣れていないし、結構我々税理士も新しい税制を適用して計算するときは、慎重かつ間違えないようにかなり緊張しながら行ないます。

　でも、実はこの税理士の仕事というのは新しい法律が出たときに少しだけワクワクしてしまうのです。お客さまにとっては最近は大抵税金が多くなってしまう事の方が多いのですが、それでも新しい税法というのは魅力的です。税金の増える会社の社長さんたちには、怒られてしまうかな～

　けれども逆に新しい税法が出たときに「面倒くさい」と思うようになったら、きっと税理士としては失格になるのでしょうね。だから私は、この少しばかりのワクワクを大事にしたいと思っているんですよ！

ＩＴ関係の人達の不思議

　最近はＩＴ関係に携わる若い方たちとの仕事も多くなってきました。

　私にとっては、コンピューターは、まさにブラックボックス！不思議の塊なのですが、ＩＴ関係の若人にとっては非常にすっきりとした便利道具なのですね。メールやインターネットも同様で、いつもお邪魔したときは逆にいろいろ教えていただいています。

　しかし、しかし、弥生会計などの会計ソフトの操作の仕方などお話していると、「ほ～なるほど！すばらしい！よく出来ている！」と本当に驚いて感心してくれます。私としては、この方たちなどからすれば会計ソフトなど一番簡単に出来そうな気がするのですが・・・内容は本当にとてもシンプルなんですよ。

　どうして、このようなギャップが生まれるのか？？

　でも、これだから私ども税理士は食べていかれるのかな？確かにグレーゾーンの非常に多い分野ではあるかもしれません。皆さんにとっては、会計や税金計算こそがブラックボックスなんですかね～＾＾

事務所案内書がない！

　前回は、ホームページもない税理士事務所は信じられないというお客様の声に少し驚いたのですが、今度は事務所の経歴書もしくは事務所案内がないという現実に直面いたしました。「ないんですかあ～？まあホームページを印刷していただければとりあえずいいですよ」

　考えてみれば、自分の顧問先には会社案内は作成しておいた方が良いですよと指導しておきながら、自分の事務所案内がないなんて・・・実際案内書がない事務所のほうが現在多いと思いますけれど、考えてみれば当然のことですよね

　「灯台下暗し」　「紺屋の白袴」　なんて間抜けなんでしょうね
そういう時はすぐ反省。そして実行あるのみ！

　早速、作成を始めます。・・・・でもなぜか料金表はあるのですが^^

悩み事の解決法教えます

　誰にでも、悩みごとってありますよね。

　仕事のこと・家族のこと・お金のこと・健康のこと・・・・

　たいていの悩み事は、どうやら二種類に分けられるようです。

　一つは、解決方法を考えて、えいっやっ！と行動して一件落着。この場合は、なぜかまたすぐに次の悩みごとがやってきます。そしてまたえいっやっ！・・の繰り返し。そのかわりどんどん良い方向に向かってゆきますね。

　さてもうひとつは、どんなに一生懸命悩んでも考えても行動しても、なかなか解決しない悩み事。こちらののほうが数としては多い様な気がします。この場合の解決方法はどうやらただ一つ。

　　「ほっとく事」

　なんと無責任な！とお怒りの声が聞こえてきますが、いろいろな人のお話を聞いていると、この手の悩み事は間違いなく時間が解決してくれます。まだ今この時では解決できないのです。だから考えても考えてもその悩みごとが解決しないようなんです。その時がくれば、自然といやでもこの悩み事は解決してしまうもんなんですね。

　私も考えると本当にたくさんあります。悩んでいた事すら忘れてしまっていたりもします。きっとご自分でも経験があると思いますよ。だから、どちらの悩みごとなのか、なるべく早く見極めて、気持ちを楽にしてすごしたいですね！