年をとって良かったと思うこと

　大体皆さん、「年はとりたくないなあ～」とぼやく人が多いいですよね。

　まあ確かに、体はあちこちガタはくるし、覚えも悪くなりいいことないような気がするんですが、最近私は、年をとって良かったなあと思うことが増えてきたのです。これはそのうちの一つです。
　
　誰でも、周りに悩んでいる人がいたり、イライラしていたり怒っていたり、落ち込んでいたりしている人がいると、なんだかつられて自分もトーンが落ちてしまいますよね。「何とかしてあげられないかなあ？」とか「迷惑だよね～」とか自分までイライラしてしまったり、気を使って疲れてしまったり・・・

　でも、最近年をとるにつれ、そういう人が側にいても気にならなくなりました。
もちろん、話を聞いてあげられる時は「そうですよね。たいへんですよね。お気持ちは良く分かります・・・」などと聞いてあげますよ。それだけでも実は効果は絶大なのですが・・・

　でも、何とかしてその悩みを解決してあげようとか、力になってあげようとかは思わないようになりました。その人にはその人の事情で悩んだりイライラしているんだから、私は私だけでも良いから、明るく楽しくニコニコしていよう！

　他人は変えられません。年をとってやっと理解した事です。だから、そういう時は、自分だけでも機嫌よく明るくしていよう。そう思えるようになったのです。不思議と相手のほうがつられて機嫌よくなったりする時もあるから、これまた不思議です。

　そう考えると、結構楽なんですよ。ためしにやってみてください。年をとると、良いことも沢山あるんですね！まだまだこれからが楽しみです。最強のオババタリアンが出現するかもしれませんよ（笑）

「しゃばけ」シリーズ最新刊「ちんぷんかん」最高！

　皆さんはどんな本をお読みになりますか？わたしは、いわゆる乱読という読み方で、特にこれといって好きなジャンルがあるわけではなく、新刊というと大体読んでしまいます。実務本や専門書はもちろん、今はやりの経営指南書のたぐいも読みますよ。小説も話題本は大抵読んでおります。なかでも結構時代物が大好きです。

　昨日、大好きな畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズの最新刊「ちんぷんかん」が出たので、即購入し一日でいっき読みでした。やっぱりこのシリーズは本当に良いです！！

　江戸時代の大店の若だんなが主人公なんですが、これが病弱で体が弱く、情けないほどいつも死に掛けるほど寝込んでいるんです。わけありで、妖がたくさん周りに登場するという、時代物のＳＦファンタジーってとこですか・・・

　でも、このシリーズはいつもジーンと心に来るものがあり、今回も「ちんぷんかん」の最後の話　「はるがいくよ」　では、おもわずウルウルときてしまいました。シリーズの底に流れる主題が、実に奥深いのです。やさしいまなざしで真実を見ているという感じ、女性には特に共感できる本かもしれません。

　限りある命だからこそ、一生懸命に今を生きる。このシリーズの一貫した思いだと感じています。ああ、本の読める人間に生まれてよかったあ！！
　

１５年前の国民年金が戻ってきました

　昨今、世間を騒がせている社会保険問題。なんとなく自分には関係ないと思い込んでいたら、本日江戸川社会保険事務所からなんと平成３年９月分９千円が収めすぎなので返してくれるという書類が届きました。

　１５年前の国民年金がもどってくる！？他人事のように考えていた自分でしたが、逆に本気で社会保険年金について不安に感じてしまいました。年金は、他の事と違いひょっとしたら１００年以上も継続する問題ですよね。遺族年金だってあるわけですし、そんな事、年金制度をはじめた時点で、当然分かっていたはずです。

　いったい、何してたんでしょうか？第一、１５年前の９千円と今とでは、貨幣価値も相当違うのだあ～（だんだんセコクなってきたので、これでおしまい）

　早く、手続して９千円もらってしまおうっと　（＾０＾）

うちはとても立派な「事務所案内」があります？

　ある方に、いまどきホームページもない事務所なんて、といわれ素人ながら自分で作ったＨＰが、なぜか好評のようです。素人っぽくて良い・・・う～ん複雑

　同じように、何ヶ月か前に「事務所案内書ないんですかあ～？」としょうがないなあという感じで言われました。「ない！」とキッパリと返事して、ないものはないんだからしょうがないと、半分開き直りつつ、やはり事務所案内くらいないと不便かなと思ったのでした。

　そこで、単純な私は、すぐに実行。またまたコストをかけず、素人ながらやっとこさ実に立派な一枚ものの事務所案内が出来上がりました。なんてことない、ホームページの簡単版みたいなもので、紙だけは奮発してコーティング用紙を使用したカラー印刷！もちろん、事務所のカラーコピー機で印刷して出来上がりです。それなりに立派に見えるから自分でも不思議ですね。費用は紙代１，５００円のみ。

　ところがこれがまた、予想外に大活躍しているのです。ちょっと事務所を見に来てくださったお客様に説明したりする時、ものすごく便利です。もう３０枚くらいは印刷しました。もうビックリです。

　なんでも、言われたらできる事はすぐ実行してみるモンですね！
だからうちの「事務所案内」は普通とは全く違う意味で立派なのでした（笑）

会計士さんは偉かった！？

　会計士と税理士の仕事って、違うのですか？とよく質問されます。

　そのときは「はい、全然違います」とお答えします。

　簡単に言うと、会計士さんは上場会社などに監査に行って、株主さんなどの投資家が、間違った内容の決算を見て損をしないように監査をする仕事をする人たちです。税理士は法人税や所得税の申告のお手伝いや、経営相談などする仕事人ですよね。（あまりに簡単すぎて違うと叱られそうですがお許しを・・・）

　実は私は若かりし頃、とある上場会社の経理財務課でＯＬをしておりました。その時に年に２回ほど、偉そうなおじさん（会計士さんゴメンナサイ！まだその頃若かったもので・・・）が１０人ほど群れをなして３～４日ほど会社の会議室を占領することがありました。

　下っ端の私は、お茶をだしたり高そうなお弁当を手配、配膳したり、３時のおやつと珈琲、紅茶、緑茶の注文を聞いて廻ったり、それはそれは忙しい３日間でした。先輩からは、「くれぐれも粗相のないように」と、「とくに貴方は粗忽者なんだから～」なんていろいろ言われた覚えがあります。それが、今になって思うと、会計士さんの監査だったんですね。

　その他、経理や財務ではあっちの書類、こっちの書類とこれまた大忙しで、良く言えば素直な、そして悪く言えば要領の悪い私は（いったいこの集団は、どうしてこんなに課長や部長まで指図できるほど偉いの？）と疑問にかられ「どうしてこんなに気を使って応対しなければいけないんですかあ？そんなに偉い人達なんですかあ？なぜなぜ？」と女性の先輩にしつこく聞いた事がありました。

　「ごちゃごちゃ言ってないで、ちゃっちゃとやりなさい！！」

　結局、しかられて教えてもらえませんでした。もう２０年以上も昔の話です。でも本当は、きっと先輩も知らなかったんだと思いますよ（笑）

住民税が高くなる！！はずだったのに・・・？

　先のブログに「住民税が高くなりますよ～！」といってみたのですが、大体の方は予想どうり区民税・市民税が高くなりましたね。ガッカリだよ～・・かな（笑）

　先日新聞に「俺を殺す気かあ～」と市役所に殴り込みをかけた人がいたとか言う記事がのっていましたね。なんだか、市役所の人も、殴りこんだ人もどちらも気の毒で、可哀相な気がしてしまいました。

　ところが、先日お客様の所へ行ったら、「なんだよ、高くなる高くなるといわれてたから、覚悟してたら俺の市民税逆に少し安くなってたよ！」というので、逆にビックリ仰天「なんじゃそら～」と明細を見せてもらい、こんなケースもあるんだなあと深く深く反省させられました。

　簡単に言うと、ある程度以上の所得の高い方は逆に住民税が安くなることがあるということでした。いままで、所得税は４段階税率だったのが、今年からは６段階になったこと、そして住民税は３段階だったのが、一律10％になった事。これらの事由が重なると、住民税がいままでより安くなる人も出てきたのです。

　税の専門家として恥ずかしい限りです。でも、なんだか税金マジックにかけられたような気がして、とっても複雑な気分です。まだまだ勉強が足りませんね！(^-^)

税務署からの電話がなくなる時期です

　６月も１０日を過ぎる頃から７月の初め頃まで、税務署からのいろいろな問い合わせや、調査の申し入れなどの連絡がなくなります。この時期は、税務署さんの人員配置移動の時期にはいるので、唯一調査がない時期となります。

　税理士も少しだけホッとできる期間ですね。でも、すぐ目の前には６月提出法人申告と、７月１０日までの源泉税の納期特例計算がありますけれどもね～

　そう考えると、税理士業にはヒマな時ははっきり言ってありません。税理士志望のかた、よくその辺のとこ覚悟しておいてくださいね！（笑）

一階は、お花やさんで～す！

　内装工事のおじさんに、「ここ何屋さんがはいるんですか？」とお聞きしたら、なんとお花やさんだそうです。なんか、とても嬉しいです。

　私の事務所は２階です。その下の一階のテナントがお花屋さん・・・私の事務所の下は美しいお花だらけ、なんてラッキーなんでしょうね！！

住民税が高くなりますよ～！！

　会社から住民税が控除される（特別徴収といいます）サラリーマンさん。もうそろそろ、早い方では引かれる金額が高くなったなあと感じる人もでてくるでしょう。

　しかし、本当にショックを受けるのは、自分で払う形（普通徴収といいます）をとっている自営業などの方です。区役所や市役所から納付書が届いて金額を見たとたん、「なんじゃこりゃ～！！」と驚かれる事でしょう。

　住民税と所得税の割合が変わった事や、定率減税の廃止などにより、昨年の倍近い金額を覚悟しておいてくださいね。でもたぶん、この住民税の金額の事でご連絡やご質問されるお客様がたくさんいるとは、覚悟しています。

　折に触れ、このことはご連絡したり、ご説明をしているつもりなのですが・・・・なんていって、一番驚くのはこの私だったりして。ああ、恐ろしや、恐ろしや～

　嘆いていても仕方ないから、この際何人に質問されるか、数えて楽しむしかないかなあ・・・冗談ですヨ（笑）

何屋さんが入るのかなあ？

　先月末まで、事務所の４階建てビルの一階が写真屋さんでした。（ちなみにうちは２階です）ずいぶんと長い間、写真屋さんのお店をされていたそうです。

　とても気さくな良い方で玄関入り口前や道路まで、いつもキレイにお掃除をしていただいて、とっても感謝していたのですが、お体の具合がよくないという事で残念ながらお店をたたまれました。本当に長い間ご苦労様でした。

　今日はもう内装工事屋さんが作業をしているので、きっともう入居する方が決まったのでしょうね。何のお店になるのかなあ～　楽しみです。

　ああそうだ、ホームページの税理士事務所の地図が、一階が「写真屋さん」て書いてあるのでした。何のお店かわかったら、すぐに直さなきゃいけませんね＾０＾