2016年11月17日の朝、
家の前の畑に向かうと、
うっすら霜がおりていました。
夏草の亡骸と、幼い冬草に包まれ、
うっすら霜をまとう、
サニーレタス。
ああ・・・また、この季節がやってきたね。
お日様が山の影から顔を出すにつれて、
霜がとけてゆきます。
たいへいさんが、里芋を収穫してくれていました。
冬の間の、大切な食べ物。
芋穴に貯蔵して、長くいただきます。
里芋の手前の元気な葉っぱは、菜花です。
このあたりで長く栽培されてきた種をいただいたので、大事につないでいます。
秋から冬の間は、間引いてザクザク刻んで、
お好み焼きにしていただいています。
とても美味しいです。
春になったら、蕾もたくさん出てくれることでしょう。
田んぼの畦まわりに育った大豆。
昨年は、ほとんどネズミと猿に食べられてしまったけれど、
今年は、いろいろ対策をして、
元気に、たくさん実りました。
わあーい、お味噌を仕込もう!
お醤油も仕込もう!
お豆腐も作ろう!
お野菜いろいろ元気です。
天王寺カブ。
可愛いし、美味しいし、大好き。
六条大麦「春雷(しゅんらい)」の芽が、出ていました。
お家で炒った麦茶、すごく美味しかったので、
増やそうと思って、多めに種をおろしました。
玉ねぎの種取りに挑戦中・・・。
以前に一度、失敗しています。
今回は、うまくいくかなー?
山東菜も、元気。
今年は、ほぼすべてのアブラナ科野菜の種を、
10月に入ってから降ろしました。
ダイコンサルハムシ対策です。
お蔭で、被害は少なくおさえることができたと思います。
ダイコンサルハムシ対策については、下のページをご参照ください。
お鍋にかかせない、春菊。
これは、うちでは虫に食べられないなあ・・・。
さあ、今日は稲刈りの続きをするぞー!
完熟した品種から、順番に刈っています。
今日刈ったのは、モチの赤米です。
「名前は知らないけど、イノシシにもカメムシにも強いよ」と、
知人から分けていただいて、つないでいます。
今年になって、別の友人が、
「籠神社(このじんじゃ)の御神米(ごしんまい)なのでは?」と、
教えてくれました。
籠神社の御神米は、うちでもカメムシに吸われません。
ありがたや~。
ノギが長くてフサフサした姿が、
とても豊かに美しく見えます。
別のお米(うるち米)ですが、稲玉がついているのを発見しました。
コウジカビの塊。
極晩生の緑米は、
まだ生き生きして茎が青く、瑞々しさがありますので、
稲刈りは、もう少し後にします。
稲刈りに夢中になって、
ちゃんとお昼ご飯を作る時間が無かった・・・。
オムレツサンドに、
自家製マヨネーズをのせて、
畑で摘んだレタスとルッコラをギュッと挟んで、
いただきまーす。
スローフードなのか、
ファーストフードなのか、
よく分かりませんが・・・。