最後のチャンス！

6年女子にとっては最後の駅伝大会であり、事実上小学生として出場する最後の大会でしたね！言わば美賀多台陸上競技部部員としては引退試合となりました。
5年生チームと競い合って何とか両チームとも入賞させて上げたかった。と言うのが私の本音です。しかしながら、それが達成されなかったのは、彼女達に原因があるのではなく、私の指導力がたりなかったと深く反省しています。伊川谷小学校の全チームに勝てなかった理由は何処にあるのだろうか？と考えた時一番最初に頭に浮かぶ事はモチベーションの違いです。美賀多台チームも一人一人は確かに一生懸命走りました。でも、チームとして勝つ事へのこだわりが無かった。と言うか勝つ事へのこだわりを教えなかった私のミスです。神崎さん、松本さん、磯本さんごめんなさいｍ（_　_）ｍ

美賀多台陸上競技部は決してトップランナーを育てる目的で始めた訳ではありません。しかし、「楽しい陸上ごっこ」のクラブでもありません。1年生の片山君の様に入賞の喜びや表彰式の喜びを部員全員に味わってもらいたい。その喜びが次のステップを生み、また岩田さんが自己記録を更新したように、井上君が珍しくスタートから猛ダッシュした事等、過去の悔しい思いを二度と繰り返さないと思ってそれぞれ自分なりに良い結果にたどり着こうと考えている事が良くわかりました。確かにお父さんやお母さんにアドバイスをもらったかもしれないけれど、それを実行したのは、本人の意思であります。ここが大事なところです。自分の意思で目的に向かってすべき事を考え実行出来るようになる事を美賀多台陸上部で覚えて欲しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大橋監督より