
「みけ」は甘え上手だ。
ちょっとやりすぎなところもあるけど。
鳴き声も 無意識とはいえ、よく研究されている。
トーンも場面で使い分ける。
「ニャーン」とか「ニャ ニャ ニャ」とか 長短のリズムもバリエーション豊か。
それに比べて「くろ」は小さい頃は、猫なで声というものを知らなかった。
「にゃーん」という声も、低くて、かわいげがない。(それが面白かったのだけど…)
人間に興味がなかったのかな。
しかし それがこのごろ どうも「みけ」から学んだようだ。
近頃は、1オクターブくらい高くなった。 ⇒人間の注意を引く。
「にゃーおん」の「おん」の語尾の部分を残して鳴く。
⇒余韻を残す。 印象に残る。放っておけなくなる。 なでなで…。
飼い猫は、生きる術=上手に甘える ということを、いつの間にか身につけていくんだね。