ハワイ中毒 旅の記録

旅行記です
ハワイ、オランダ、タリン、ヨーロッパ。。。。

パリ観光④ 2011

2011-08-21 23:21:00 | ヨーロッパ旅行
2011年8月21日日曜日

パリ観光2日目



        ルーブル美術館        
    ノートルダム寺院
                    
       ⇓
          
               凱旋門

次は凱旋門まで地下鉄に乗って向かいます。
日本の地下鉄と違って、路線を見れば乗換駅がすぐわかります。
でも、切符の買い方がよくわかりません。
それに、駅によっては切符を売っていないのです。

切符は入場の時だけ必要で、出るときはいらないのです・・
・・あれ?だったら、金額はいくらでもいいのかしら・・・
ゾーンで値段がわかれてるのかしら・・・・????


地下鉄地図。

道路地図と地下鉄路線図を頼りに、とにかくパリの街を観光します。
他の外国人観光客もみーーんな地図とにらめっこです。

わたしも必死で地図や本をみて道を探しましたが、
わたしよりも先に、チョコパンやマクドさんが見つけてくれるので
付いていくだけでした。

    
一回乗り換えて、凱旋門駅に到着。

階段を上がったら、あった!あった!テレビで見たことの有る凱旋門ですよ。
     

何枚か写真を撮ったところで、凱旋門に行こうとしたって、自動車道路が広がるばかりで信号も歩道もありません。
そこで、チョコパンの指令が出ました。

【 凱旋門に通じる地下通路からいくのだ 】

へ~~、ぜんぜん知らなかった。 
そして、階段を降りたりのぼったりして、凱旋門に到着、そこでは儀式が厳粛に執り行われていました。
儀式には制服を着たお年寄りの兵隊さんだか隊長さんだかが超炎天下で重い旗などを持って整列してました。 
あつ~~いでしょう~~ 
戦没者の霊を慰める儀式かな。

   
凱旋門はただのコンクリートじゃありません。
芸術だ。

18時半だというのに、暑くて暑くて、凱旋門の上に登ることもせず、門の中でしばらく座って休憩しました。みんな休憩してました。

休憩が終わると、ちょっと元気が出て、 これだよ



                 

   

なんて綺麗な彫刻でしょうか、炎天下のため気持ち半分しかみてませんが、写真にとってよかった~~~
この2人の視線の先は、シャンゼリゼ通り です。

まっすぐに伸びたシャンゼリゼ通りのずっと遠くに見えたのは、
今朝見学した、ルーブル美術館の庭にあった小さな凱旋門です。

そんな光景と、夕方らしくなってきた空気が感動をさらに増すのでありました。

凱旋門を後にして、次は シャンゼリゼ通り を歩きます

   

暑さのあまり、自動車のショップに入ってホッとした顔をしてみたら、アツイアツイ!!
ぜんぜんクーラーなんか効いちゃいねぇ。
パリは40度近いって言うのに、クーラーが聞いている店が非常に少ない。
レストランだって、オープンカフェだし。アツイアツイ!!

暑すぎて、何か店で飲もうということになった。
オープンカフェでシャンゼリゼらしくしたかったが、
手っ取り早く、クイック というファーストフードの店に入った。
今回の旅行で店の名前を覚えているのはここだけだ。
忘れるもんか! 何がクイックだ!
スプライトだけなのに、
何分待たせるんだヨ!!
    

シャンゼリゼ通りをどんどん歩いて、なにか観光地の建物で休憩し、途中で水分補給の踊りを1人ずつ踊ったりして、途中の横断歩道の真ん中で記念撮影をし
  

さらに歩いて

     コンコルド広場 到着 19時半すぎ。

 
       



ここで世の中が暗くなってきたので、街に明かりがついた。
夜のシャンゼリゼ通りで素敵な別の風景が生まれるわけです。
        

点灯をみたり、噴水彫刻のストーリーを想像するうち、なんと!もう21時です。
今日もまた夕食を食べ損ねたらたいへんですから、レストランを探さないと・・

ぜんぜん街がないの・・・・

そこで、何回かタクシーで通りかかったレストランにタクシーで行くことにしました。
ホテルへの帰り道です。
方法はもう、タクシーしかありません。

タクシーは リストランテ ッて言う言葉もつうじず、カメラの中の写真で近くの風景を見せてやっと到着。

ジローラモがたくさんいるイタリアンレストランだった。

    

チョコパン オニオンスープ(しょっぱいぞ)
マックさん ラザニア 14ユーロ
みるき   ビーフステーキ・パスタ添え 15ユーロ
ピザ生地のガーリックトースト  4ユーロ
水ボトル   8ユーロ

合計 50.5ユーロ  チップ5ユーロ(本当は必要ないのに払っちゃった)

       争奪合戦 開始!!

    


    チョコパンはこの頃から元気になってきて食欲もでました。
       悪魔の鍵を返却したら気持ちが楽になったみたいです。
       お疲れさんだったね。
    
たいへん美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

徒歩にて、ホテルへ。

後ろを振り返るとエッフェル塔が付いてきます。
そして、またチョコパンから教えてもらいました。

【 一時間に一回光るぞ 】
ホントです、ちょうど11時だったのでエッフェル塔がキラキラキラキラ光り輝きました。

チョコパンの体調も回復してきて、あすから順調に旅ができそうです。

やっと、パリの2日目が終わって

あすは、まだパリです。

つづく

パリ観光③ 2011

2011-08-21 22:19:00 | ヨーロッパ旅行
2011年8月21日(日曜日)

パリ観光2日目。
  

パリ2日目は、まずルーブル美術館で4時間近く過ごしました。

ルーブルから熱帯の外に出て、ノートルダム寺院に行きます。

ノートルダム寺院はセーヌ川沿いを歩いて行けば到着できるので、暑いけど20分くらいだったでしょうか散歩がてら歩きました。



目指せ!ノートルダム!!

途中、小鳥市場に遭遇し、たくさんの小鳥と鳥かごととりえさにびっくりしました。
あまりの暑さに、途中の湧き水水道で水分補給して、身体も冷やしました。

とちゅう、チョコパンが見学したかったという建物は暑さと疲れのあまり通過して
ノートルダム寺院に到着。



あまりの暑さに、アイスを買ったのです。
バニラとチョコ  バニラとマンゴ この2段重ねのアイスが二つで9ドルもしました。
立ち食いアイスが1000円もするなんて!!
買った途端に溶けてきちゃったから、行列に並んでいるワムバーグ・マクドウウェルさんに届けるまでに私が食べて随分小さくなりました。

ところが、長い行列だったのに思いがけず入場の順番が早くて、必死で残りのアイスにむさぼりついた3人です。



これがノートルダム寺院・・・だとおもうが。




寺院の中は、美しいステンドグラスとイエス様の悲しいお姿がありました。



家の窓もステンドグラスにしたくなっちゃったよ


やばいです! このお顔つきは死に寸です。




教会のいすに座って休憩しました。
靴も脱いで冷たい床で足を冷やしました。
そしたら! パイプオルガンの演奏が始まったのです。
後ろの2階にパイプオルガンが設置してあるみたいです。

荘厳なる響きの教会音楽が流れてきたのには驚きました。
なんとも、すばらしい。
パイプオルガンの音色を生で聞けることはそうありませんよ。
数曲以上演奏してくれました。



これでノートルダム寺院を退出し、
相談をしました。

昨日、ホテル紹介会社から預かっていた 悪魔の鍵 を今日返却してしまおう!
はやく返してもうその怨霊から逃れよう!

ノートルダムからホテル紹介事務所は地下鉄ですぐのはずです、
しかし、体調不良のチョコパンが、そこまでいける体力が無いということで、
途中で待っているには、地図的に無理があるので、
しかたがありません、タクシーでその事務所へ行きました。

また、昨日の恐怖の時間を思い出す町並みを見ることになってしまった・・・・


暗証番号で事務所のポストを開けて鍵の入った封筒を返します。
チョコパンが封筒に、アパートのドアをあけることができなかったことの説明を英語で書きました。
    
    悪夢とはオサラバじゃ!!

つづく

パリ観光② 2011

2011-08-21 20:41:00 | ヨーロッパ旅行

2011年8月21日 日曜日

パリ2日目
 


波乱に富んだパリ到着でしたが、無事に一晩寝ることができ、
なにがあったか、夜中は3人でのどが渇き、冷蔵庫でこんばんは状態でした。

朝8時を迎え、お寝坊さんの二人は寝かしておいて、わたしはパリの朝の空気を吸いに外に出ます。
この孤独感がたまらなく気持ちいいのです。

早朝なので、地元の商店は開店準備の掃除中です。
大きなスーパーマーケットは日曜でお休みでした。

昨夜買ったマクドナルド、ドラッグストア、地下鉄の駅、雑貨屋さん・ピザレストラン・結構店があります・・・
あっ、パンやさんがあります!!
絶対帰りにフランスパンを買うぞ!! と決心して小さな開店したてのスーパーに入って物色しました。
店に入ると、おじさんたちが

ボンジュ~~  ボンジュ~~  っていってくるのです。
おお~~、まさしく、おフランスですよ!

わたしだって、ボンジュー って言いましたさ。


朝食用に、アメリカンチェリー・イチゴ・フランスパンにつけるバター(バターが見つからなくてフランス人の店のおじさんに案内してもらったんだ、エヘン!)
コーラの大きなペットボトルにジュースのペットボトルも買って、パン屋さんへ急ぐ。

焼きたてのパン屋さんは、朝食用のパンを求める地元のおじさんおばさんが買いに来ていました。 たくさんフランスパンが遠くにならんでいます。
それを、口で注文するのです・・・ええぇ~~~
いろんなフランスパンがありすぎて、混乱。言葉が混乱。

小心者のわたしは、結局クロワッサンを3個注文し、遠くのフランスパンは注文できず、近くのパンを指さして、買ったのだ。
そして、お金を10ユーロ払ったらパン屋のお姉さんが、おフランス語でなにか言うのです。
私がひん曲がった顔をしていたら、おねえさんはあきらめてお釣りを多めに5ユーロくれました。

これがパリで食べる朝食第一号。 焼き立てクロワッサンは最高においしかったです。
パリパリなんだから。 あ、プラムも買いました。


チョコパンは、昨日のホテル交渉で頑張って以来(英語のやり取りでたいへんだったんだよ) 不調です。眉毛も無くなる位体調が悪いです。




さて、まず始めの観光は 
ルーブル美術館へ

タクシーで いくら ルーブルミュジって言っても通じなくて、そのうち通じて行くことができました。10ユーロ



日本の美術館とは大違い! 広すぎる。
こんなに巨大な美術館だとは思いもしませんでした。
いったいどういう構造になっているもんかと思いましたが、
今回の旅行は深く物事を考えない方針なので
ひたすらお任せでくっつき虫になりました・・初老の始まり現象。



写真では伝わってきませんが、かなりの炎天下で、その炎天下のなかを長い行列ができていて、入場を待っているのです。 
ギョギョとおもいましたが、昨年世界の若者と旅をするコンチキ旅行で、ここを訪問したチョコパンが 【地下の入口がすいてイルのだ】 と調子が悪い中で遺言するのでそれに従って地下に降りると、すぐに入場できた(10ユーロ) 
外の炎天下の人々に大声で教えてあげたかった。
世界の中心で愛を叫ぶ ッて感じで。


クシャおじさんとチョコパンです。
これは、凱旋門かとお思いでしょうが、違うのです。
チッチャイ凱旋門がルーブルの中にあるのです。
そして、この凱旋門から遠くをみるとデッカイ凱旋門があるのですよ。たぶん・・・



チョコパンは、体調不良のためいすに座って待ってました。



美術館はたくさんの部屋があって、ここはこんな広い部屋で大きくて立派な絵画が展示してあります。


絵画も彫刻もありすぎるので、有名なものを探してみるのがポイントです。



筋肉に見とれるマクドウウェルさん。



初めてのパリでデッカイ絵画に圧倒され絵を見ていないみるき~さん。




秘宝を発見し、喜びのあまり途方にくれるマクドウウェルさん。



指圧の心 母心 押せば命の 泉湧く キラキラキラキラ~~


有名な彫刻の前がポイントです。


モナリザをめざして廊下を進みます。
この途中にはナポレオンさんもいました。



モナリザさん。 30年前に上野でお会いしましたね。



ミロのビーナス。 後ろから。



有名になれなかったビーナスさんたちもたくさんいます。

絵画にしろ彫刻にしろ似ているものが多く、有名になったものと名も無いものの差がありませんでした。 わたしの思うに有名になった作品は、適当に選ばれただけのことじゃないかと思います。ホントに同じような作品が大量にありましたから。


売店でモナリザのバッグを買いました。
買ってよかった!
すごく便利です。
傘もほしいなぁ 



午後2時。ルーブルの食堂でランチ。
わたしは、ピザ。



チョコパンには食欲がぜんぜんなくて、調子悪くて、サラダも食べたくありません。
昨日のホテル騒動ですっかり身体を壊しました。
でも、頑張ってます。
あれ? ソーメン? ソーメン?



あれ? ソーメン?
マクドウウェルさんは、ビーフシチューのセット。
日本でレーシックの手術を受けたたためメガネもはずし、
世の中がよく見えるようになったとのことです。

16時 これにてルーブルを退場。



外へ出て、炎天下の暑すぎるパリの町を歩いて

次は ノートルダム寺院に向かいます。

つづく

パリ観光① 2011

2011-08-21 01:19:00 | ヨーロッパ旅行
2011年8月20日土曜日

パリ1日目 夕方


さて、世界中の人々が利用しているホテル予約サイトの
Booking .com で予約したアパートは鍵が開かず
部屋に入ることができませんでした。

アパート管理会社の間違いであったとのことですが
なぜどういう間違いがあったのかは、連絡が来ません。

結局、素敵なホテルに宿泊できましたが、
あの、パリの町並みのアパートというのも味があったかもしれません。
まあ、縁が無かったのです。

夕方18時過ぎに ホテル adagioにチェックインしやっと落ち着きました。
ワンベッドルームの広いお部屋です。
キッチンも広いです。

さあ、観光!観光!

外にでて、まず、大きな日用品のスーパーマーケットを見ました。
私にしたら、ヨーロッパのスーパーですから珍しいです。

チョコパンは空腹がヤバイ限界だというので
日本のスシを買って、道路のベンチで食べました。

ところが、どうやら激不味い
とのことで、わたしも空腹だったんだけど、食べないほうが良いということで、パリのゴミ箱にアデュオスです。



ホテルからエッフェル塔まで徒歩15分くらいです。
徐々に観光しながら歩きました。
だんだんエッフェル君が近くなってきます。



↑これは、橋なんだけど、正面からは壁のように見えても
実際は柱だけのスカスカの棒だけの橋なの。
下の写真の左側がこの橋です。
トリックですね。


セーヌ川もずっと一緒です。
時折、セーヌ川巡りをしている船が観光客を乗せて走っていきます。
豪華なパーティをしている船も走ります。セレブです。
セレブを見ましたよ。
セレブは、ホテルが無くて街中で座り込んだりしますか?


チョコパン!どうしましたか?
顔が手みたいになっていますよ。
そろそろ、ヤバイのですね。。。ガンバって!!


目指せ!エッフェル塔。



       

セーヌ川沿いにはブリキの生き物が点点と遊んでいます。
釣りをしていたり、ゲームをしていたり、自転車に乗っていたり、
セーヌ川のほとりにいるなんて素敵です。

  

さて、エッフェル君も近くなったところで、
もう空腹の限界ですから夕食の店を探しました。

ところが、夕飯の店がないんだな・・
セーヌ川沿いをうろうろしたけど、スナック的なものはあったが
ちゃんとした店がない。

船のレストランに決心して(高い)入ろうとしたら
チョコパンさんの身体が限界で89パーセント死んでいるため
椅子で生き返るのを待ってみた。

ぜんぜん、夕食にありつけず、
チョコパンさんが、最後にエッフェル塔に行ってみたいと遺言するので
フラフラの彼女を連れて行った。

エッフェルの入口に彼女を座らせ、
私とワムバーグ・マクドウウェルさんは2人で夕食を探しにエッフェルの売店へ急いだ。
急いだが、あまりに綺麗だったのでエッフェルの真下から写真を撮った



売店のホットドッグなどの軽食は全部終わっていた。

だめだ、凶だ! 夕食が無い!!

95パーセントチョコパンさんが死んだので
タクシーでホテルへ帰りました。
朝から、何も食べていない3人です。
美味しいものを食べようとして、あえて間食しなかったこの胃袋。
胃酸で溶け出しましたよ。

ホテルadagio到着。

チョコパンだけ部屋に行かせ、
とにかく街に出て夕食探しです。

あったよ!
 マクドナルドが!



もう、夜の11時近いのかな?
チョコパンはもう30パーセント天国に行くところです(幽霊化)


ハンバーガ嫌いのチョコパンには、別のロール系サラダを買って
おいしく、おいしくいただきましたよ。
みんなで、美味しい美味しいと幸せをかみ締めました。

そして、パリの夜は更けていきました。

波乱な一日でした。
歴史に残るパリの初日でした。

パリはあと2泊しますよ・・・

つづく。