奈良の紅葉の名所案内にこのお寺が載っていて、いつも車で通る道に案内板があるので気になっていました
あいにく11月は奈良に行かなくてもよくなって、このお寺のことも忘れていました
が、15日の帰り道にフッと思い出して寄ってみました 多分新緑も美しいだろうと・・・
境内の中を菩提仙川という清流が流れていて、両岸は一面のカエデの樹林で圧倒されます
日本酒発祥の地だそうな
福寿院は工事中らしく大きなテントで覆われていたので、外観だけ見せてもらいました
立派な石垣です
柿本人麻呂の句だそうですが・・・説明を見ないと読めません
これらは広大な寺境内から集められたものだそうです
創建当初は86もの塔頭があったそうな
1180(治承4)年、平重衡の南都焼き討ちの際、その類焼を受け、全山全焼、寺領は没収され一時は廃墟と化した
そうですが、奈良の中心部からはかなり離れているのに想像を絶する大火だったんですね
秘仏薬師如来像の春の特別公開は8日までで終わり、秋は11月とあったので、また紅葉真っ盛りの頃に
再訪したいと思います。
秋の楽しみがひとつできました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます