みみちゃん緊急入院中

6月あたりから夜ベットに来ずにタワーで過ごしていたみみ。

以前に比べて寝る時間が多くなっているのは年齢のせい？

タワーで寝ている頃は時々降りてきてリビングで寝転がっている私の上にのりスリスリしていた。

が、6月の旅行から帰って暫くすると、隣の部屋のピアノの下に入れてある椅子で
1日のほとんどを過ごすようになった。

このころからちょっと元気もなく具合でも悪いのかなと心配していた。

食事の量は以前よりも減ってはいるが、食べていた。
でも、物凄く卑しかったみみが食事の時にテーブルに来なくなったのもおかしいと思っていた。

ここ1週間涼しくなり丁度入院する前日、私が寝転がっているとリビングへやって来て
私の上に乗りゴロゴロし始めた。

あれ？やっぱり暑かったから調子が悪かったのかな？
リビングへ来るようになって良かったとちょっとホッとしていた。

病院へ連れて行った日の昼間、仕事から戻ると、私の部屋の入口に寝ていた。

あれ?ここ1カ月近く私の部屋には来なかったのに。。。

ふと見ると、少し離れた所にうんちが。。。

「あーーーまたーー」と、一歩部屋へ入ると。。。
布団の上にも。。。。

怒ると、トボトボとリビングへ。
だが、走って逃げるでもなく、窓際へ行くとゴロッとなり時々弱弱しく鳴く。


これは。。。相当具合が悪いのでは。。。

仕事が終わってから病院へみみを連れて行くとみみを見た先生は
「これは。。。輸血しないと。免疫不全の酷い貧血になってる」と、言われた。

毎日チェックはしていたが、見ると、レンガ色だった鼻先はクリーム色になっていた。

輸血、と一言で言っても、大きな病院でしか出来ない。

出来る病院は家から直ぐの所だが、以前知り合いのわんちゃんが輸血し、酸素室に1泊し、
結局翌日亡くなった話を聞いていた。
その金額なんと25万。

1日でも長く生きてもらいたいとは思うが、私自身、延命措置はしてほしくないと思っているので
猫にも延命をするつもりはない。

なにぶんにも口がきけないのでどの位つらいのかも分からない。

それでも、具合が悪いのに見て見ぬふりは出来ない。

先生にレンタルで酸素ハウスを借りる様に言われた。

今日、病院へ様子を見に行くと、私の顔を見たみみが
鳴いていた。

餌は全く食べず、トイレも垂れ流し状態だという。
貧血は改善されず横ばい状態。

病院にいれば、食事をしなければ先生はおそらく栄養剤を注射するだろう。
だが、栄養剤で延命してどうなのだろうか。。。

週明け月曜に酸素ハウスの設置をしてから引き取りとなる。

今の状態で家へ戻ってくれば結果は目に見えている。
酸素ハウスをレンタルする意味はあるのか？
少々疑問ではあるが、出来る限りの事はしてあげようと思っている。

現在13歳。あと、3年位はと思っていたが、この子の持っている寿命なのかもしれない。

私の部屋へ行ったり、リビングへ来て私の上に乗ったのはもしかしたら最後のお別れなのかな。。。