お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

新日本フィルと和太鼓とパイプオルガン

2022-05-14 | お気に召した音楽
月に一度のお楽しみ、
新日本フィルのクラッシックの扉、
今回は井上道義マエストロと
和太鼓の林英哲さん、

それだけでもナニが起きるか期待大なのに
パイプオルガンの石丸由佳さんも。

林さんの和太鼓はテレビで見たことあるけれど
本物は初めてでワクワクしてました。


でもその前にパイプオルガンの大音量に
バーンと圧倒されました。
考えてみれば巨大なんですよね、楽器が。

これは教会で鳴り響いたら
敬虔な気持ちになるなあと思いました。
音量で思考が持っていかれちゃう感じ。

そして林英哲さんが出てきて大迫力の舞台。
初めて聴く曲でしたが
グイグイ引き込まれました。


後半の三角帽子とボレロ、
これは馴染みのある曲です。

井上マエストロの指揮は踊るようで
舞曲を体現しているようでした。

三角の帽子をかぶって指揮しようとしたのか
舞台に出てきてから帽子らしきものを
被っては脱いでいました。
本当に楽しい方です。

ボレロは各パート緊張の二文字だと思うのですが
新日本フィルは難なくこなしていました。

ソロで繋いでいく管楽器も素晴らしかったけれど
わたしは弦パートのアンサンブルが
ピタっとハマる瞬間がとても好きなのです。
特に今日のコンサートマスターの
西江さんの時には
艶のある弦の音が魔法のように噛み合って
たまりません😍


珍しくアンコールがあると思ったら
林さんが出てきてボレロのクライマックスを和太鼓でシメました!
お客さん大喜び。

いつまでも拍手が響いていました。



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