東慶寺は、八代執権北条時宗の妻によって開かれた尼寺で、五代の用堂尼以降は「松ヶ岡御所」「比丘尼御前」と呼ばれた格式の高い寺だった。
江戸時代、夫の横暴に泣く女性救済のための「縁切寺法」が定められ、多くの女性が救われた。(明治4年に廃止)
江戸時代、夫の横暴に泣く女性救済のための「縁切寺法」が定められ、多くの女性が救われた。(明治4年に廃止)
縁切寺 歌詞
歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
今日鎌倉へ行って来ました
二人で初めて歩いた町へ
今日のあの町は人影少なく
想い出に浸るには十分過ぎて
源氏山から北鎌倉へ
あの日と同じ道程で
たどりついたのは 縁切寺
ちょうどこの寺の山門前で
きみは突然に泣き出して
お願いここだけは 止してあなたとの
糸がもし切れたなら 生きてゆけない
あの日誰かに 頼んで撮った
一枚きりの一緒の写真
納めに来ました 縁切寺
君は今頃 幸せでしょうか
一度だけ町で 見かけたけれど
紫陽花までは まだ間があるから
こっそりと君の名を 呼ばせてください
人の縁とは 不思議なもので
そんな君から 別れの言葉
あれから三年 縁切寺
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