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テストの成績で叱ったりしないんですけど、
将来の選択を狭めないように
なるべくレベルの高い高校に進めるよう
誘導はしています。
学校生活の環境によって
学習へのモチベーションが違ってくるし
目標の立て方も違ってくる。
この国では大学を選ぶ時点で
将来の職業の大まかな傾向が決まりますよね。
例えば医学部のない大学に進んだら
医者にはなれないですよね。
そういう意味です。
わたしはバブルが最盛期の頃、
地元の短大で経済学を学んでました。
父が実利主義で、
文学なんか勉強しても金にならない!
という姿勢だったためです。
でもどうしても国文学を学びたくて
短大に通いながら親に内緒で受験勉強して
東京の大学に合格して
家出同然で大学生活を始めました。
(受かってた就職は断ったので父が激怒)
大学では国文学も学んだけど、
教育学や書道が面白くて
ちょっと道を外れました。
自分が身をもって体験してるので、
選択肢は出来るだけ沢山あって、
自主的に選べる状況に置いてあげたい。
そのためには
最低限の努力はしてもらわないと。
というわけで、
期末テストの結果を踏まえて
英国数は家で特訓することになりました。
期末試験の類は、弱点の炙り出し、と割り切るくらいが良いのでしょう(高校では何度も言われた覚え)。
ちなみに、(京大に限らず)法学部をてから医学部に入り直して医者になった、という変わり者は、たまにいます。けど……「太い道」ではないです(結婚相手が医者一族だったがために、盛大に「背中を押された」という話も聞きます)。
コメントありがとうございます。
寄り道も、悪くは無いなと今なら思います。
若い頃は無我夢中でしたが…
期末考査は仰るとおり、苦手なところがあらわになりますね。答案用紙をしっかりみて克服できるように指導したいと思います。