月に一度、高校時代のクラブの同期と
zoom飲み会をしています。
前回には昔のアルバムの話題で盛り上がり
「あの子にも声を掛けよう!」
「あの子にも近況を聞こう!」
飲み会仲間を増やそうかという話になりました。
ところが、年賀状は交わしているものの
メールアドレスも携帯の電話番号も
もちろんLINEのIDも誰も知らない。
仕方なくハガキを出してもらったのです。
1人はなんとガラケーだとのこと。
家にもパソコンは無い。
まあ、仕方ないかなぁ…
今時珍しいけれど。
1人は数年前にスマフォに変えた際に
誰にも連絡しなかったから…とのこと。
さらにスマフォはあるのに
子育てで忙しいので参加できないとのこと。
うーん。
月に一度、たとえば30分間だけでも
スマフォ持ってソファに座って
懐かしい顔を見ることはできない???
毎回じゃなくってもね。
それは、その気がないよ、ということかな。
やりくりしてまで会いたいわけではない
ということでしょう。
ちょっと寂しいけど仕方ないですね。
クラブの仲間というのは不思議な連帯感があり
同級生とはまた違う親しさがあります。
同じ方向を向いて
同じものを見ていたからでしょうか。
わたしはクラスに同じクラブの子がいなくて
そっちに打ち込んでいたからちょっと浮いてた。
でも高校時代が寂しかった記憶はなく、
ミッチリ3年間の思い出が詰まっています。
古い校舎は建て替わって
体育館だったところは新幹線の線路になり
校門の大きなヒマラヤ杉は雷で燃えて
何もかもが変わっていくけれど
思い出は共通して変わらないですね。
そしてzoom飲み会のメンバーは
振り返ってばかりいるタイプではない。
むしろこれからの人生に
ドンドン踏み出していく意欲のある人ばかり。
わたし達はきっと必ず、
この新型コロナの災いも越えて
みんなで温泉に入って
(ダイエットは忘れて)
美味しいものを食べることができる!
誰も改めて言わないけれど
若いうちに病で逝ってしまったあの子の分まで
必ず長生きして楽しもうと。
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