最初の二荒山神社へ行く途中に、車の中から見ていて、朱塗りの橋が美しくて、見たい!と思っていました。歩いていける距離だと思っていなくて、行けないのかなと思っていたのですが、近くて良かったです。
神橋は男体山をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかっています。
朱色の橋がとても周りの緑に映えていました。
そして、下に流れる大谷川の水の美しいこと!エメラルドグリーンでした。とても清らかで、ずっと見ていたい気分でした。
雨上がりで山が煙っていますが、またそれもよし。
奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ、神仏に加護を求めた際、深沙王が現れ二匹の蛇を放ち、蛇の背中から山菅が生えて橋になったという伝説があります。
雨上がりで山が煙っていますが、またそれもよし。
奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ、神仏に加護を求めた際、深沙王が現れ二匹の蛇を放ち、蛇の背中から山菅が生えて橋になったという伝説があります。
橋を渡った道の向こうに深沙王の祠があります。今は道路が通っているので、橋は行き止まりで、向こうまで行けません。
後で回って行きましたが、この神橋、あの世とこの世を繋ぐ橋とか? なので、渡り切らないほうがいいのかしらと後から思いました。
橋の長さは28メートル、幅7.4メートル、高さ10.6メートルあります。
山菅は真ん中のがそうかと思ったのですが、下の龍の髭みたいなのが、そうみたいです😅
奈良時代の末に、先の記したような神秘的な伝承によって建てられたこの橋は神聖な橋として、寛永13年にこのような神橋に作り替えられてから、専ら神事、将軍社参、勅使、布帛供進使などが参向のときのみ使用され、一般には仮橋(日光橋)をかけて通行したそうです。
昭和48年より一般公開され、今は300円の拝観料で渡ることができます。
結婚式をしているときは、終わるまで待つそうです😊
なで石。
なで石。
橋姫明神
神橋を守る神様。
せっかくなのでいろいろ写真を撮りました。
そして橋を出て、深沙王の鳥居へ行きました。
太郎杉の隣にあります。
太郎杉、目の前の国道が通るとき、伐採の危機に遭いますが、切られずに済んだそうです。良かったですね。
ほんとギリギリに立っています。
深沙王堂
創建は不明
深沙王は調布の深大寺に行って、お姿を描いてもらったものを飾っていて、いつもお姿を見ているので、ここは参らねば!と思ったのです。太郎杉に何か宿っていそうな雰囲気でした。
そして、そこから歩いて次は輪王寺へ向かいました。
最近、行ってみたいと思っていたお寺です。
続きます。