「素直に真似る」
という記事が波多野先生のブログにありましたので抜粋させてもらいました。
剣生会のみんなにも読んで欲しいと思いました。
素直な心で人の言葉を謙虚に聞くことが出来なければ
先に進めないのでしょう。
もちろん私自身も含めて・・・・
みんなにも
特に稽古に来ない中学生たちには
もう一度考えて欲しいと思います。
波多野先生のブログはこちらです。
http://ameblo.jp/nanbudou/
色んなことで挫けそうになるたびに
波多野先生のブログを読ませていただいて
もっと頑張ってみようと思える峰です。
・・・・・抜粋・・・・・・
私の愛読する月刊「致知」で気になる記事がありました。
岡山大学大学院の心臓外科のスーパードクター佐野俊二先生は、
若いときに、メルボルン大学王立小児病院のロジャー・ミー先生の下で修業。
その佐野先生がインタビューで、
私はロジャー・ミーのすべてを自分のものにしようと思い、
手術のたびに彼の動きをメモして懸命に練習しました。
彼が何ミリくらい離れたところからどこにどうゆうふうに
糸を掛けたのか、全部メモしてその通りにやった。
後年、佐野先生の手術を見た看護師さんたちから、
あなたはロジャー・ミーそっくりねと言われた。
ロジャー・ミーのすべてを自分のものにしようと心に
決めてやっていると、ロジャー・ミーが何を思っているのかも
分かってくると言っている。
そして最後に医師として伸びる人と、伸び悩む人の差は
何かと問われると、性格の差ですと答える。
性格の悪い人間は伸びない。人の言うことを素直に聞く
謙虚さのない人間はダメですと言っている。
外科医も剣道もキーワードは素直ということです。
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