お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

無題

2012年11月20日 | 日記
月曜日はいつもの通りずっと寝ておりました。
1週間のうち1日は必ず完全休養しないと死んでしまいますので。

長い長い夢を見ました。
離婚後に唯一付き合った女性が出てきました。
夢の中で「あぁ、逢いたいな~」と思いました。

僕はどうにもこうにも甘ったれで、これまでの人生は女性達に世話になり通しだったと思います。
端的に言えば迷惑をかけ通しだったと思います。
そうやってこなければろくに生きられなかったのだとさえ思います。

1人でいればもう迷惑をかけることもあるまい・・・と思っての今の独身でもあります。
ただ心のどこかではいつも女性を求める気持を持っています。
きっと女性は僕にとって「あたたかさ」や「やさしさ」の象徴なのでしょう。

依存心や性欲とはまた別なのだと思います。

カトリックの神父が独身でなければならないのは、なんだか分かる気がするのです。
神はあたたかいものだから。
女性に似たところがある以上、人間としてはどうしても求める心がバッティングしてしまうでしょう。
女性への求心を棄てて、すべてを神に向ける。
そうでもしないと神は得られない・・・との考えなのでしょうね。

それはひとつの考え方として尊重したいとお思います。
僕の属するプロテスタントの牧師は結婚OKです。
それはそれで尊重できる考えです。
神への道はひとつではないと思うからです。

アーメン

しるし

2012年11月18日 | キリスト教会
今日の日曜礼拝では・・・

牧師さまが説教のときに映画『ブラザーサン、シスタームーン』に言及されたので嬉しかったです。
この映画を僕がはじめて観た(深夜テレビ)のは学生のとき。
その時には「良い映画だ」とは思ったものの「忘れえぬ名作群」には入らなかったのですが・・・。
その後、時と共にこの映画は僕の心底にこびりついて離れず、何故か忘れがたい映画になっていったのでした。

じんわりとインクが染み込むように・・・
僕の宗教観、キリスト教観、イエス像、修身のあり方など、様々なものに影響を与えました。
大袈裟ではありますが今現在の己の信仰方法はこの映画が基準になったような気がしています。

遅ればせながら最近はよくネットなどで何度も見返しているのですが、観るたんびに感動。泣いてしまう。
あぁ、アッシジのフランチェスコ、素晴らしい人。 憧れの人。
恥ずかしながら僕は未だ死が恐いのですが、死んだらフランチェスコとお話ができると思えば恐怖も薄まるというものです。

そうそう、ちなみに今の僕は自転車で移動する時には特に牧師様から頂いた聖書を肌身離さず持って行くようにしています。
キリスト教信仰歴の短かく、しかも浅い僕が万一交通事故などで死んでしまった場合に備えている訳です。
あの世に旅たつ僕をイエス様やフランチェスコなど先輩使徒の皆さんに気付いてもらい、ちゃんと天国に導いてもらえるように(苦笑)
聖書を持っていれば、
「あ、あいつはこっち側だよな」と気付いてもらいやすいハズ・・・という図々しい論理です。
もろに物理的なご利益主義だからイエス様の教えには反するかもしれませんが、多分これくらいなら・・・。

そう信じつつ・・
アーメン

機嫌操作法

2012年11月18日 | キリスト教会
1日中上機嫌のままに過ごせたなら、どんなにいい人生でしょうか。

土曜は聖歌隊の練習日。
練習して子供逹と遊んですっかり幸せになって帰宅。
夜の仕事に備えて食事したりシャワーしたり。

空はあいにく雨模様なので後は晴れると知りながらも冷たい雨水を避けて電車で職場へ向かいました。

電車ん中で昨日ミスドをおごってもらった小娘様からのメールを読む。
ふむふむ、文章に「駆け引き」が入っていてまどろっこしい・・・だと。
はぁ、男の純情がわからんやっちゃ!
そういうのにはあえて乗ってあげなさい、可哀想に!

あといちいち報告してくるのヤメてくれ、合ったこともない奴だけど男同志の心情としてムカつきます、と返事しておきました。
男にしろ、女にしろ、他人をもて遊ぶ行為は嫌いなのです。
「女は残酷・・・」の気持ち新た(苦笑)
それでも僕のような偏狭ゆえに交友関係に乏しい人間にとっては、このようにある意味「他者に頼られる」というのは嬉しい出来事に入ってしまいます。
そこら辺の自覚がこそばゆくって・・・でもさらに機嫌はよくなります(笑)

で、駅について歩いてなどしている内に街中で実に細かい嫌な光景を見てしまい、気分が悪くなりました。
せ、せっかくめずらしく機嫌良かったのに台無しだぁ!

そんな時は心の内から経験に則して「気にするな!するだけ無駄なり」という指令はくるのですが、それが出来ないのが僕なんですね、とほほ。
かといって、こういう気にする人が人口比率で5人にひとりはいないと世の中うまく回らないだろうに・・・との思いもあります。

僕が尊敬するある方は著書の中で、
「悪いものに侵され狂った街にはできるだけ近付かないようにすること」
とおっしゃってます。
狂った街中で正義を主張したり世直しを試みたりするのは無駄なので、とにかく近付かない工夫をするのが賢明なのだと。
仕事などでどうしても避けれない場合には家に帰ったあとに心のケアをスムーズにする用意をしておくのが肝心ともおっしゃってました。

なかなかむつかしいけれど、「そうかなぁ~、うん、たしかにそうした方が良さそうだなぁ~」
と思えます。

なんだかか弱い花に自分が似てるようであれですけど、実践してみようかなぁ~・・・。
アーメン

眠いのにぃ~

2012年11月16日 | 日記
夜勤明けですが起きております。

例の、僕のバイト先の「小娘様」に呼び出しをくらったのでございます。

朝方の呼び出し電話に、
「え~、おれ、これから寝るんですけど」と僕。
なのに彼女は言い放つ、
「年寄りの朝は早いじゃないのぉ?!」

・・・・・・あのね。

こいつぅ、ほんま一度「ひ~ひ~」いわしたろか!
こっちは疲れてるし眠いしもう頭に来て「やだ!」と断ってるのに。。。

すると今度は作戦を変えてきて、
「ミスド、おごっちゃおうかなぁ~」
とのお言葉。

うっ! み、ミスドかよ~・・・

・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・いくっ!

・・とまぁ、買収されて出てきたわけでございます。

それで、何の相談かと思ったら、
先日彼女は飲み会・・・つーか合コンをやったらしく、
その時に知り合ったある男子に、
「誘われちゃった!ど~しよ~~う?」
ということらしいです。

ああ、なんてどうでもいい話なんでしょう(涙)

少なからず「何かあったか?」と心配して損したコンチキショー!

だから「そんなんオレ、関係無いやん。知らんよ。いっそやらしてやれ」とアドバイス(?)

彼女、怒ってました(笑)
こういうのってセクハラなんですって。 

「だーかーらー、そうだよ、オレなんかただのセクハラじじぃだよ、相談する相手間違えてるよ君」

そしたら、「お松っちゃんって、実は私のこと、ちょっと好きなんでしょう?」だって(苦笑)

いや。
確かに君は人間的にいい奴だしカワイイし。

だけども恋愛感情などまったくnothing!と、結局はいつも通りの展開となりました。

思えば・・・

女子達って何故か僕が優しくて自分のことよりも彼女の身を案じてくれるとても良い人・・・
という幻想を抱くらしいのです。

が、それ、はなはだ勘違いですから!(ドン!←机をたたく音)

過去、僕は自分の彼女には優しくなかった、自分本位だったんです。
彼女が約束時間を守らなかったり言い訳が多かったりした場合は平気で一人帰っちゃったりしたものです。

帰らなくてもアホなくせに説教するし、色々とくどくどうるさい奴なのです。

だから僕と付き合った女性は別れたカミさんも含めて必ずと言っていい程泣かされることになる・・・。

これ、少しだけ言い訳しますと、僕にとって「彼女」とか「伴侶」とかは、
『守るべき大切な人』というよりも共に歩む『同志』という感覚なんですよね~。

一緒にアホなりにも努力して、人間性を高めあう修行の仲間という位置付けです。

そういう基準からするとこの小娘様は大きく歳が離れすぎているし頭が良すぎる。
いっくら頭が良くても性格が良くてもルックスが良くても胸がデカくても(笑)、
それは選ぶ基準にはならないんです!

僕はへんくつオヤジ。
悩んでるタール人。

性格がハタから見れば多分相当にハチャメチャで。
だから残念ながら「再婚は難しいな・・」となかば諦めてもいるんです。

それでも諦めきっちゃうと人間的に「薄い人」になっちゃいそうなので、
「ええい、リベンジだ!」という気概は捨てないようにはしているのですが・・・。

こういう話、いつもいつも小娘様には諭(さと)してるのに・・・。

勿論、僕はアホでオヤジ、そのくせ高慢チキなことを言ってるよな・・・とは自覚しておりますです。

でもでもこの子はとてもいい子!なので幸せになってほしい!からこう云わざるを得ないとゆーか・・・。

若くて輝いてる時期は人生の中でも特に貴重なものだから、
その貴重な時間を僕みたいなヘボいくだらない男に付き合って無駄にしてほしくないっす!

そしてあえて本音のひとつを謂えば、情けないけれど、
付き合った後に幻滅されて泣かれるのが嫌だなぁ・・・なんて自己保身、打算も多少はあったりします。

時間って取り戻せないものだ、という教訓!
僕は離婚のときに痛感したのです。

あの時期、器のちっちゃな僕は、
「やっぱりあっちを選んでおけば良かった・・・」な~んて情けないことを何度思ったことでしょう。

それはさておき・・・

小娘様の話によると、どうもその誘ってきた男性ってのは僕からするとなかなか良さげなんです。
実際見たことないんで断言はできないけれど、そこで「一度くらいデートしてみなよ」と提言してみました。
「若いうちは経験全てが勉強になるぞよ!」と奨めてみました。

小娘様、考えてくれました。(やっぱいい奴だ~笑)

「ほ~ら、クリスマスもうすぐだよ~、初詣はカップルで行きたいでしょ~?と駄目押し。


ほんと、実際この子はいい人間なので、ふさわしい素敵な彼氏が出来ることを願ってやみません。
だいたい僕なんかに好感を抱いてくれる人間なんて、それだけで相当にいい人ですから!

つーーわけで、ミスドごちそうさまでした!
ハニーツイストだったっけ? 美味しかったっす!

今度はぜひノロケ話を聴かせてくれたまへ!

おじさんは心の芯からそう願っておるぞよ!

アーメン。