ワインなどチンプンカンプンの私が、何故か最近、あるワインに凝っている。
先日の巨峰ワインである。
田主丸の日本酒の老舗酒蔵が手がけるこのワイン。
どこか、日本酒の思想とテイストが感じられ、ワイン音痴の私でも親しみやすい。
「また飲みたくなった。行くぞ。」
早速、田主丸の巨峰ワイナリーへ。
地下貯蔵庫。
1973年製とある。
巨峰ワイナリー最古のワインである。
取り敢えず、昼飯である。
森の中にたたずむレストランHEURIGE(ホイリゲ)へ。
醸造元だからこそ出来る、生ワインが楽しめるんだとか。
「飲んでいい?」(私)
「おう。」(家内)
真っ昼間から飲んでいいとのお墨付きである。
「えーっと、とりあえず生を。」
ビールかよ!
と言うツッコミは要らない。
程なくテーブルに運ばれてきたそれは、
少なっ!
私の行く居酒屋なら、グラスに並々と注いでくれるのに。
「安酒じゃあるまいし。ワインで表面張力が張ったら、おかしかろうもん。」(家内)
「サラダでございます。」
九州ワイナリーの会?
8社もワイナリーがあるんだ。
では。
グビリ
生ワインは日替わりで変わる。
この日のワインは、少し甘めの発泡ワインだった。
「オードブルでございます。」
フムフム
「鶏の香草パン粉焼きとリバーワイルドソーセージでございます。」
ほほう。
料理もワインも、大変美味しゅうございました。
ほろ酔いで売店へ。
前回、家内が居ぬ間の試飲で、大急ぎで飲む必要があった。
結局、2種類しか飲めなかったが、今回は目出度く全種類制覇である。
ゲットー!!
ウヒヒヒ
日本酒に焼酎に、そしてこのワイン。
どんな先発ローテーションを組もうかな。