Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

The Waltzing Cat(on the Theremin) 踊る子猫(テルミン)

2024-08-31 | テルミン


長年慣れ親しんだイーサウェーブテルミンが、イクルデザインの須藤 生さんの手により優美な曲線とゴールドのノブを持つ筐体に生まれ変わりました!
うちの猫たちが10歳になった記念も兼ねて、わたしの名前と共に猫たちのシルエットの象嵌を施していただきました。

このテルミンで最初に弾く曲として、ルロイ・アンダーソンのこの曲を選びました。 テルミンをにゃーにゃーした音にしたくてオートワウを使っています。
バッキングは打ち込みで作り、うちの猫たちに動画と鳴声で参加してもらいました。

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ロンドンデリーの歌 "ククレインへの別れ" (テルミン・チェロ・ピアノ) Londonderry Air "Farewell to Cucullain" (Theremin trio)

2024-07-27 | テルミン


アイルランド民謡をクライスラーが編曲した「ロンドンデリーの歌」を、Trio di Montagna が演奏しました。

◆古くから歌い継がれてきた哀愁を帯びたメロディは、日本でも馴染み深いものですが、この美しい編曲で演奏したくなり、テルミン・チェロ・ピアノから成る Trio di Montagnaを編成し、じっくり取り組みました。 それぞれの自宅でのリモート合奏です 。by 三毛子
◆精一杯弾きました。 テルミンとピアノとの合奏ということで、1番、2番、リフレインのそれぞれのシーンでのチェロの音色を考えました。 by 山本 啓
◆ロンドンデリー、美しい曲です。時や場所を超え、互いを感じながら演奏できました。楽しかったです。 by サワラ

Trio di Montagna テルミン:三毛子 チェロ:山本 啓 ピアノ:サワラ

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Stardust 202404 (Suno と Claravox Centennial Theremin)

2024-04-23 | テルミン
生成AI って急速にすごいことになってますね。 今までにも静止画を作ったりはしていたのですが、最近は曲も作ってくれます。

作曲生成AIの Suno で作ったピアノだけのトラックの上で Claravox Centennial を気ままに弾き散らかしてみました。 6回弾いて重ねてあります。PAN と Reverb はちょっと弄りましたが、他の音源は使っていません。いちどに2分だけしか作れない(続きを作る方法はあるけど)ので、そこまでだけど。

AIでちょっと遊んでみた「生成AIはまだテルミンを知らないらしい 」という記事をnoteに書きましたので、そちらも合わせてお楽しみください。

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ロビンソン・クルーソー / Robinson Crusoe(テルミン)

2024-03-22 | テルミン


2024年の大河ドラマの『光る君へ』のメインテーマを聴いた第一印象はラフマニノフっぽいなあ、だったのですが、メロディはちょっと懐かしいあの曲=Art Of Noise の「Robinson Crusoe」だ!と思ったので・・・そちらのほうをテルミンで弾いてみました。
似ているのは偶然ではないようで、大河の音楽を担当された冬野ユミさんのプロフィールに Art Of Noise に影響を受けたとあり、そうか、わざと持って来たんだ!とニヤリ✨ってところでしょうか。

この曲は Art Of Noise によるカヴァー(1989年)で有名になりましたが、元は1964年に作られて1965年にBBC版が放送されたテレビドラマ『The Adventures of Robinson Crusoe』のテーマ曲だそうです。

今回メインのテルミンは Claravox Centennial、バッキングは打ち込みで作り、ラフマニノフっぽさも加えてみました。 実は Etherwave も密かに参加、ジャングルっぽい鳴き声を担当しています。

では、しばし無人島に漂着してしまった気分に浸ってください🏝️

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悲しみのゴンドラ II / La lugubre gondola II(テルミン)

2024-01-11 | テルミン


リストの晩年の曲です。 多くの人がリストに抱く高度な演奏技術を要する煌びやかなピアノ曲とは印象が全く違って、削ぎ落とされて深く暗く、調性もなくなりかけて無調音楽に向かっていきます。

1883年の2月、ヴェネツィアに旅行中だったワーグナーが、リストの娘でワグナーの妻だったコジマに看取られてパラッツォ・ヴェンドラミン・カレルギで亡くなりました。 この曲はリストがその少し前に彼に招かれてパラッツォ・ヴェンドラミン・カレルギに滞在したときに書かれた、ワグナーの死を予感した作品とも言われています。
パラッツォ・ヴェンドラミン・カレルギは今でも大運河のほとりにあり、カジノで有名ですが、一部はワーグナー博物館になっているそうです。

テルミンで弾きやすいとは言い難い曲で音程も難しいのですが、どうしても弾きたくなったのが昨年の後半でした。
まずはピアノパートの打ち込みに時間がかかり、テルミンを練習し始めてからもだいぶん長いことかかりました。
もっと受け入れられやすい曲をどこからかカラオケを借りて来てどんどん弾いていけばこんな苦労はしなくてもいいのだろうとは思いますが、それはわたしのやりたいことではないのかなあと思っています。
気の済むまで曲をなでくり回して、やがては自分のものになる(おこがましいのですが)という感覚です。
ホームレコーディングだけに徹する4年間で、よりいっそう内向きになっているのかなとは思いますけれど。

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