青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

茶臼岳

2014-04-04 07:14:02 | 山歩き

日  時 :2014年4月2日(水曜日) 晴れ

場  所 :茶臼岳(1915M)ちゃうすだけ 別名:那須岳なすだけ(広い意味で那須連山の総称)

      栃木県那須郡那須町大字那須岳  東野交通

パーティ :二名

コースとタイム(山行形態:登山口からの周回)

     那須ロープウェイ山麓駅(9:40)→山頂駅(9:45)→牛ヶ首うしがくび分岐(9:55)→大岩(10:15)→茶臼岳(10:35~11:00)→峰みねの茶屋跡避難小屋(11:50~12:00)→峠とうげの茶屋駐車場(12:45)→那須ロープウェイ山麓駅前駐車場(13:00)

登山スタート地点の 那須ロープウェイ山麓駅

冷たい風が吹く登山道から 振り返ってのロープウェイ山頂駅

ガスに覆われた山頂を仰ぎながら 火山礫かざんれきの岩場を登って行きます(大岩周辺)

山頂に近づくに連れ 至る所で岩の隙間から蒸気が噴き出しています

お釜に出来た 雪と氷の幾何学模様

ガスに覆われた茶臼岳山頂風景

雲の隙間から顔を覗かせる日の出平に続く稜線(山頂から望む)

雲も切れ 徐々に青空が広がって来ました(山頂に祀られた祠)

雲に隠れていた 北側の山々が顔を出してきました(奥に見えるのは三本槍岳1916.9㍍)

西側の大峠山おおとおげやま1750㍍の稜線も見えて来ました

青空が広がる茶臼岳のお鉢巡り

避難小屋へ下る途中 降りて来た雪渓を振り返ります

流石山ながれいしやま1812.5㍍から三倉山みくらやま1888㍍にかけての稜線が奇麗

茶臼岳西斜面から噴き出す 蒸気と火山ガスの音が辺り一面に響き渡ります

峰の茶屋跡避難小屋も見えて来ました

那須岳で一番荒々しい山容の朝日岳あさひだけ1896㍍

避難小屋の建つ青空の稜線を振り返ります

ガレ・ザレの滑り易い坂には 鎖が設置されていました

雪に埋もれた登山口の鳥居(峠の茶屋登山口)

当日の茶臼岳案内図(赤破線が辿った道)

当日の様子

那須ロープウェイ山麓駅から四分間の空中散歩の先は 冷たい風が吹いていました、山頂駅のデッキに出ると 那須高原に黒磯市の街並みが霞んで見えます。歩き難い火山礫の道から 階段状のゴロゴロした岩石を登って行きます。イオウの臭いと共に 蒸気の噴き出す緩やかな斜面の先が 茶臼岳山頂です。山頂には那須岳神社の祠が祀られ 大パノラマが広がっていますが、生憎この日はガスに覆われ 展望は有りません 残~ん念~ん。徐々に晴れ間が広がる中、時計回りにお鉢巡りをしながら 黄色のペイント道標に従い 峰の茶屋跡方面へと下って行きます。ゴツゴツした溶岩と雪渓を下ると ゴーゴーと言う噴気の音が聞こえ、緩やかな下りから 峰の茶屋跡避難小屋に到着です。小屋前で休憩後、左手に朝日岳を見ながら 茶臼岳の北斜面のトラバースが続きます。中の茶屋跡から先は大雪渓に変わり 夏には見れない景色に感動ーですやがて峰の茶屋登山口に到着。紅葉の時期には大渋滞の峰の茶屋駐車場も、 今の時期は静けさに包まれ 自然の景観そのままを満喫しながら のんびりとロープウェイ駐車場に戻りました。

過去の記録:三本槍岳

 

帰る途中の立ち寄り つつじ吊橋園地(↓つつじ吊橋から望む那須岳と朝日岳)

(↓つつじ吊橋から望む茶臼岳と南月山)

往時(片道176㎞)

自宅出発(6:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→白河IC→国道4→県道68→県道305→県道290→県道17→那須ロープウェイ山麓駅駐車場(9:15) 時間は途中コンビニ買出しと朝食を含む  帰りに立ち寄った店 → 大勝軒

 

 

 



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