青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

鎌倉山(丸森)

2012-12-30 13:50:38 | 山歩き

日  時 :2012年12月29日(土曜日) 曇り時々晴れ

場  所 :鎌倉山(340.1M)かまくらやま 別名:羽山はやま 宮城県伊具郡丸森町大内南平

パーティ :単独行

コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)

     南平みなみだいら登山口(10:10)→岩場(10:35)→羽山はやま神社〔天狗の相撲取り場〕(10:50~11:30)→鎌倉山(11:35)→黒佐野くろさの登山口(11:45)→鎌倉山(12:05)→岩場(12:30)→南平登山口(12:45)

南平登山口の赤い鳥居

コース中 唯一ロープの設置された岩場

主稜線上の登山道 

山頂手前の羽山神社

羽山神社前から望む*七峰ななうね最高峰鹿狼山かろうさん(右端)

天狗の相撲取り場から望む堂平山どうへいさん

天狗の相撲取り場から望む次郎太郎山じろたろやま

山頂風景(三角点標石と山名表示板)

黒佐野登山口の白い鳥居

当日の鎌倉山案内図

当日の様子

宮城県々南丸森町の大内佐野地区に聳える鎌倉山は、地元では佐野のお羽山さんと呼ばれ親しまれて来ました。昔は*羽山信仰が盛んで近辺の阿武隈山地には今でも沢山の羽山さんが有ります、今回は木々に積もった雪景色を楽しみに お羽山さんを訪ねて見ました。赤い鳥居の登山口から笹の茂る雑木林の緩やかな坂道を登って行きます、雪に覆われた落葉の坂道は滑り易く慎重にゆっくりと登ります、木の枝に積もった雪が綺麗です、気温が高いのでポタポタと溶けて落ちて来ます。山頂近くでは雲が浮かぶ幻想的な風景に 思わず見惚れてしまいました、何度か訪れている山も気候の変化で全く違った雰囲気から新鮮な感覚の楽しい山歩きとなりました。

*七峰ななうね:阿武隈山地北部に位置する亘理地塁山地の山々で鹿狼山、五社壇ごしゃだん、地蔵森じぞうもり、権現森ごんげんもり、主義山しゅぎさん、音羽森おとはもり、金華山きんかさんの7つの山を七峰と呼んでいる。

*羽山信仰:羽山は葉山や端山とも記される、農業の神様でその集落の共同の山神と考えられる。又、亡くなった方々が地元を見下ろすための集う場所を祀るとされている。

往時(片道16㎞)

自宅出発(9:30)→県道44→県道28→国道113→大内南平登山口(10:00)

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿