青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

三本槍岳

2012-08-24 12:02:04 | 山歩き

日  時 :2012年8月22日(水曜日) 晴れのち曇り

場  所 :三本槍岳(1916.9M)さんぼんやりだけ 一等三角点名:三倉山みくらやま 栃木県那須郡那須町 

パーティ:15名(マイクロバス1台)

コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)

     峠の茶屋駐車場(8:25)→峰みねの茶屋跡避難小屋(9:15~9:25)→清水平しみずだいら(10:35~10:40)→北きた温泉分岐(10:50)→三本槍岳(11:20~12:00)→朝日岳ノ肩(12:55~13:00)→朝日岳(13:10~13:15)→峰の茶屋跡避難小屋(13:50~14:00)→峠の茶屋駐車場(14:30)

那須岳なすだけ登山口

稜線上に見える峰の茶屋跡避難小屋を目指す 

茶臼岳ちゃうすだけと剣ヶ峰けんがみねを背に朝日岳ノ肩に向かう

三本槍岳全貌

三本槍岳頂上風景

見頃の花々(左からミヤマシャジン、ウラジロタデ、エゾリンドウ)

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当日の三本槍岳案内図

当日の様子

山名からは突鋭峰を連想させますが、実際は那須岳の主峰としてどっしりとした山容をしおり、山名は藩政時代に会津藩、白河藩、大田原藩の三藩が藩の境界を確認するため山頂に三本の槍を立てた事に由来しています。青空の元オオバヤシャブシの茂る樹林帯を抜けると、茶臼岳を左手に明るく緩やかな坂道が続き、ウラジロタデの花が辺り一面咲き乱れていました。峰の茶屋跡避難小屋まで来ると登山者も多く この山の人気の高さがうかがわれます、剣ヶ峰をトラバースし コース最大の難所鎖場の登りでは展望がいっきに開け、振返ると目の前に茶臼岳・剣ヶ峰、遠く日光表連山に奥会津の山々いづれも綺麗なシルエットで見えています、スゴーイ絶景に溜息の連続です。歩き難い登山道も清水平までで 三本槍岳山頂は360度の大パノラマが広がりました、四年振りの三本槍岳は天候に恵まれ楽しい山仲間に囲まれ幸せを一杯に感じた山歩きでした。

山で出逢った花々:エゾシオガマ・ミヤマアキノキリンソウ・イワオトギリ・ノリウツギ・ゴマナ・ヤマハハコ・ハナニガナ・ホツツジ・ヨツバヒヨドリ・オノエイタドリ・ウラジロタデ・ネバリノギラン・オヤマボクチ・イワアカバナ・シラネニンジン・オヤマリンドウ・ミヤマシャジン・ハクサンオミナエシ・エゾリンドウ・ハクサンボウフウ

往時(片道?㎞)

仙南地区出発(5:20)→国道4→白石IC 東北自動車道→那須IC→県道17→峠の茶屋駐車場(8:05) 時間は途中休憩1回とコンビニ買出し時間を含む



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