青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

鞍掛山

2016-02-14 15:40:58 | 山歩き

日  時 :2016年2月12日(金曜日) 晴れ 

場  所 :鞍掛山(897.1M)くらかけやま 岩手県滝沢市鵜飼安達

パーティ :二名(アイゼン)

鞍 掛 山 :岩手山の南東麓に位置するふたこぶ型の山で、岩手山に鞍を掛けた様に見える事から鞍掛山と呼ばれる。登山初心者でも比較的登りやすく、新緑の季節から雪上ハイクまで通年楽しめ、地元で人気の里山となっている。  全国に21カ所有る 👉 鞍掛山

 

コースとタイム(山行形態:登山口からの周回 活動時間 3:00 活動距離:6.7㌔ 高低差:393㍍)

     相ノ沢駐車場(9:50)→ 東コース → 西コースと合流点(10:45)→ 鞍掛山(11:25~11:50 ランチタイム)→ 新コース → 西コース → 相ノ沢駐車場(12:50)

当日の鞍掛山コース案内図(赤破線が辿った道

 

 

 

多くの車が停められた 相ノ沢駐車場

多目的利用にともなう広々とした登山口

登山口脇に建つ たきざわ自然情報センター(岩手山や鞍掛山の登山や自然情報を提供している)

登山届出ポストに鞍掛山案内板

明るく真っ直ぐに伸びる 東コースの林道

ここからが本格的な登山の始まる林道出合

大きなつづら折りの続く坂道

西コースとの合流地点

真っ白な雪面に残された鳥の足跡

稜線上から望む雲に隠れた早池峰山はやちねさん(右側奥)

稜線上から望む志波三山しわさんざん

稜線上から望む姫神山ひめかみやま1123.7㍍

東側に展望の開けた稜線

大きく雪庇の張り出した稜線

山頂手前 最後の急斜面

岩手山の迫力を背景にした 雪に埋もれる鞍掛山山頂

山頂より望む南八幡平みなみはちまんたいら

山頂より望む秋田駒ヶ岳あきたこまがたけ(雲に隠れた左手)と乳頭山にゅうとうさん(右手)

山頂より新コースへの入口

雑木林の急斜面を下る

馬返し(岩手山登山口)に続く分岐点

歩き易い登山道へと変わる

広々としたカラマツの樹林帯

登山口へと下りて来ました

 

 

 

当日の様子

東北自動車道も岩手県に入り、真っ白い栗駒山の姿も焼石連峰の峰々へと変わります。やがて右手に、ひと際立派な早池峰山が見えて来ました。素晴らしい青空に真っ白な峰々は、正面を見ていられない よそ見の怪しい運転は続きます。登山口駐車場に着くと、既に30台前後の車が停められていました。身支度を整え、右手に続く東コースの林道を辿ります。雪道は多くの登山者で踏み固められ坪足でも楽に歩けます、あっと言う間に案内標識の建つ林道出合いまでやって来ました。いよいよここからが坂道です、ここでアイゼンの装着となりました。アイゼンが効き 雑木林の急斜面も難なく登って行きます。西コースとの合流地点を過ぎると、やがて東側に展望の開けた主稜線に変わります。ロープの張られた雪庇の尾根歩きも平坦な道へと変わり、緩い下りから急斜面を登り返すと そこは鞍掛山山頂でした。広い山頂も雪に覆われ 大勢の登山者で賑わっています。遮る物の無い山頂から 目の前に迫力の岩手山、思った通りの展望に大満足、ここでシートを敷いてのランチタイムとなりました。美味しいデザートの後、下山は以前には無かった西へと下る新コースを辿ります。いきなりの急斜面が続いた後は、緩やかで歩き易い道へと変わり、最後はルンルン気分の楽しい雪道歩きとなりました。

 

 

往時(片道:243㎞

自宅出発(5:45)→国道4→県道39→名取高舘 熊野堂線→国道286→仙台南IC 東北自動車道→滝沢IC→国道4→国道282→県道278→県道219→相ノ沢キャンプ場駐車場(9:15) 時間は途中休憩1回に朝食を含む 

 

 

 

 



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