青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

東京湾と箱根山

2014-12-30 20:35:13 | 

日  時 :2014年12月26日(金曜日) 晴れ

場  所 :東京湾フェリー 横須賀市久里浜⇔富津市金谷 と 箱根山(箱根 駒ヶ岳・大涌谷) 神奈川県足柄下郡箱根町

当日のコ ー ス(自家用車:二人旅)

      12/9 宿発(8:00)→浜金谷港→東京湾→久里浜港→駒ヶ岳ロープウェイ乗場→箱根駒ヶ岳→大涌谷→宿着(16:55)

 

 

◆ 東京湾フェリー ◆

神奈川県横須賀市久里浜と千葉県富津市浜金谷を35分で結ぶフェリーで、船上での様々な船との出会いや、 東京湾の美しい風景が楽しめる。(東京湾フェリー株式会社 営業部046-830-5622 久里浜TEL046-835-8855 金谷TEL0439-69-2111)

 

金谷フェリーターミナル駐車場に設置してある恋人の聖地「幸せの鐘」モニュメント

乗船準備中の東京湾フェリー(乗船は予約なしの先着順)

いよいよ出航の しらはま丸( 総トン数 3,351t 全長 79.1m 旅客定員 580名 )

しらはま丸 二階客室の様子

しらはま丸 展望デッキの様子

一階客室から望む富士山

二階客室から望む豪華客船と富士山

見えて来た横須賀市の久里浜港

いよいよ久里浜フェリーサービスセンター前へ接岸

 

 

◆ 箱根山の箱根駒ヶ岳 ◆

箱根山は神奈川県足柄下郡箱根町を中心に、神奈川県と静岡県にまたがる火山体の総称である。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。箱根山は40万年前に活動を開始した第四紀火山であり。カルデラと中央火口丘、二重の外輪山で構成され、内側には堰止湖の芦ノ湖を形成している。現在でも大涌谷などで噴煙や硫黄などの火山活動が見られ、致死性の火山ガスを噴出する場所もあるが、有史の噴火記録はない。

ロープウェイ乗り場から見上げた箱根駒ヶ岳

動き始めたロープウェイ内から見る富士山

海賊船が浮かぶ芦ノ湖を振り返る

箱根駒ヶ岳山頂に建つ箱根神社元宮

山頂より望む相模湾方面

富士山と箱根神社元宮

山頂ロープウェイ乗場と富士山

山頂より望む愛鷹山方面

海抜1327メートルより望む富士山

 

 

◆ 箱根山の大涌谷 ◆

大涌谷は、約3000年前の箱根火山最後の爆発によってできた神山火口の爆裂跡で、荒涼とした大地には白煙が立ち込め、現在も火山活動の迫力が感じられます。江戸時代までは、"地獄谷"と呼ばれ、現在はその独特の景観から箱根の代表的な観光スポットになっており、噴煙があがる大涌谷一帯が大涌谷園地と呼ばれ、富士箱根伊豆国立公園の特別保護地区に指定されています。地熱を利用して作られるゆで卵が販売され、温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びつき黒い硫化鉄となり卵の殻に付着、黒く変色することから黒玉子と呼ばれています。

大涌谷前の駐車場は満車状態 

観光客の若者は ほとんどが外国人

水蒸気噴煙が立ち込める大涌谷園地内

大涌谷自然研究路の先に見えた玉子茶屋

 

旅の様子:富津金谷インターの出口から海岸通りへと下りて行きます。なんと真っ白な帽子をかぶった富士山が、海の向こうで迎えているでは有りませんか、さい先のいい一日の始まりです。混み合うと覚悟の東京湾フェリーもガラガラ、雲一つない青空に穏やかな波、東京湾からの富士山も船の旅も最高ーーー!。海岸沿いを富士山を見ながら車を走らせます、芦ノ湖まで来ると雲が邪魔をし奇麗な富士の姿が見えません。大パノラマの広がる箱根駒ヶ岳山頂は、霧氷に冷たい風、冬山を感じた山頂でした。噴煙が見事な大涌谷も、余りの観光客の多さに魅力半減、がっかりと言った所です。時間と共に刻々と変わる富士の姿が印象に残った、楽しい旅でした。

 

 

 



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